心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
晩春から初夏へ
 この間までさむい寒いと思っていたのに、すっかり初夏の陽気。やっと動きやすくなったと思ったら、この暑さ!気温の変化に、体も気持ちも追いつきません。でも、今日は快晴の洗濯日和だったので、毛布やシーツなど冬物をいっぱい洗い、すっきりしました。

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散歩コースの花水木。周りの新緑が気持ちいいです。

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暖かい布団も今日まで。寒くてくっつくのも当分無し。

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先週あった「スミレ大阪」でのライブ(青木拓人の出番)。高架下なので小雨でしたが濡れず。
後ろの川を行き交う船や背景の中之島公会堂、時々やってくる小鳥など、いい雰囲気でした。

4月24日追記:青木拓人2枚目のCD『球状するダンス』の中の「ヤマとカワ」のライブが、YouTubeにアップされました。右リンクよりご覧いただけます。

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

私の通い路
  咳と痰の風邪が長引き、ご無沙汰していました。
    皆さん、お変わりありませんか。
    染井吉野、枝垂れ桜と続き、今は八重桜が満開です。
    次の三枚は、家から駅までのいつも通る近道です。

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山桜、コバノミツバツツジ、八重桜、そして、なにより芽生えたばかりの明るく瑞々しい新緑が嬉しいです。

 折に触れて読む『徒然草』の中に、「衣食住薬の四つがあれば充分。それ以上のことを求め、営むのは『驕り』である。この四つのことなら、倹約をすれば誰だって足らぬものはないはずだ。」という意味のことを、兼好法師が言っている段があります。
生きるというのは、確実に死期に近づくこと。あくせくせず、ほんとうに大切なものは何かを見極めながら、そして、大好きな自然を味わいながら生きていきたいと思います。

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

えんとつの町のプペル展
 もう三月も終りが近づいてきました!毎日なにかしら予定があってバタバタしているうちに、一年の四分の一が過ぎてしまいました。家に居ると根が生えたように座り込んで、編み物やパソコンなどで動かないことばかりに熱中するので、意識して外出を心がけて歩くようにしています。

先日は、以前から見てみたかった「えんとつの町のプペル光る絵本展」に出かけ、細かく美しい絵を堪能してきました。ボランティアによる運営でしたが、比較的若い方が多く、小雨の中での道案内も優しく親切で、温かく穏やかな気持ちで過ごすことができました。

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3月31日まで。AM10:00~PM6:00(金・土・日は8:00)
川西市の多田神社にて。能勢電鉄「多田」駅下車徒歩15分。
阪急電鉄「川西能勢口」駅より阪急バス「多田神社前」下車徒歩2分。

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阪急電車の中吊りが全車両すべて、この絵本展の広告のラッピング電車。

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美しい苔の広がる奥にある「政所殿」が会場です。

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ハオに自分のしっぽをのせてご満悦のミュー。

テーマ:お出かけ日記 - ジャンル:日記

ライブ楽しみました!
 ぽかぽか陽気が続きましたね。近くの畑の梅が満開です!

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今日(3月15日)は、仲良くなった89歳の方に、畑作りを教わったり、
お野菜を頂いたり、畑でお茶を頂いたりと素敵な時間を過ごしました。
とても美しい畑で、詳しく細かい手作り資料もたくさんくださいました。
退職後始められたそうで、予想通りめっちゃ賢い「理系」の方でした。

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2018/03/11(日)15:30~17:00
「球状するダンス」リリースワンマンライブin 心斎橋-FootRock&Beers 
70人ほどのお客さんの温かい応援で、楽しく素敵なライブになりました。
終演後の舞台で、コーラス(1曲)のiycoちゃんとmikaちゃん、青木拓人、
ベースギター(2曲)のGman、キーボード(3曲)のpechicaのyumiちゃんと。

これ以上無いっていうくらい、とっても幸せなそうな顔をしていたので、
青木拓人(旧)ウェブサイトのInstagramよりコピーしてアップしました。
この日は、FM COCOLOの番組(AM8時~10時・DJ尾上さとこさん)で、
歌をかけて頂き、友だちが「かかってるよ!」とメールをくれました。
いつもよく聴く局なのに、電車移動中でリアルタイムに聴けなくて残念。

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 猫と本が大好きな、若い友だちが送ってくれた写メールです。
可愛い猫の柘榴(ざくろ)ちゃんが、青木拓人が3月7日にリリースした
セカンドアルバム「球状するダンス」を支えてくれています。

Amazonで、しばらく在庫切れになっていましたが、補充されました。
15日の夕方Amazonを見たら、売れ筋ランキングがJポップで853位
となっていてビックリ!買いが集中すると、こんなこともあるんですね。
私たち60代が好きなのは「川辺の話」「umbrella」「しゃっくり節」「ヤマとカワ」
12曲全部が違う曲想になるよう、言葉ののせ方を変えたそうです。

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

2月に読んだ本から2冊
2月に読んだ本の中から私のベストはこの2冊!

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シリーズ自句自解Ⅰベスト100『西村和子』
(2015年・ふらんす堂・1,500円)
昨秋、伊丹市の柿衞文庫(かきもり)で講演を聴いて、聡明な方だと感じたのですが、その印象通りの落ち着いた文章で、とてもよい本でした。好きな句が多く、知っている句もたくさんあったので、もともと私の好きな傾向の句を作る方なのだと思います。年が近く、息子さん二人がおられ、関西の北摂に住まわれたことがあるのも、親しみを感じた理由の一つかもしれません。
初学の頃、一度に100句作っては先生に見てもらった話。「俳句は畢竟、空想力だよ」と言われた先生の言葉。句会に欠席がちな境遇の時、ハガキに一日10句を書いて送り合う、一季語で50句を交換する仲間がいたこと。「多作多捨」で身につけた力が大きいと、魅力的な句群を読んで感じました。毎年祇園祭に出かけ、現場を踏んで作句に生かす姿勢などなど、一欠片でもいいから見習わなくてはと思った次第です。

泣きやみておたまじやくしのやうな眼よ    (長男が赤んぼの頃)
クレーンがキリンに見えて冬霞         (神戸異人館から神戸港を見渡す)
どんぐりを拾つて捨てて子等とほし        (子等の巣立ちのあと)
林檎剥き分かつ命を分かつべく          (胃癌手術後のご主人に)
霜の夜の夫待つ心習ひなほ            (ご主人を亡くす。享年六十)
生き残るとてもつかの間さくら咲く         (お墓参り)

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昆陽池の鴨
追記:前に来たときはもっと白鳥がいたのに…と思っていたら、先日の新聞に「インフルエンザで20羽死に、5羽は隔離」とありました。確かに5羽は檻の中にいて、どうしたのかな?と皆で不思議に思っていたのでした。せっかく遠くから渡ってきたのに、信頼していた場所で死んでしまうことになるなんて、可哀想でなりません。


尾崎左永子/写真・原田寛『「鎌倉百人一首」を歩く』
(集英社新書ヴィジュアル版・2008年・1,000円)
尾崎左永子さんは、凜とした見た目と同じく、エッセイの文章も魅力的な人で、大好きな歌人の一人です。この本は、たまたま中古書店の閉店セールで見つけ破格の値段で手に入れたのですが、とても丁寧に書かれた素晴らしい本で、鎌倉と縁の深い尾崎さんにしか書けない内容の本だと思いました。また、ふんだんにある写真がどれも物語性があり美しく、印象に残りました。一首だけですが、ご紹介します。

「円覚寺僧堂の鐘なりいでて若葉の奥はいまだともさず」
この歌の作者松村英一は明治生まれ、窪田空穂門下で、平明であたたかい歌境を持つが、「短歌は悲哀の文学」といい切る人でもあった。歌は清明な自然詠だが、どこかに沈静した水のような悲哀感がある。たくさんの僧たちが修行をつづけている円覚寺の夕ぐれ。とくに若葉の重なり合う寺域の、人波をみな吞み込んだ静寂をとらえている。

この無駄がなく的確な文章、しびれます。また、「短歌は悲哀の文学」という言葉にも共感を覚えました。以前は、悲しい短歌は嫌いでしたが、今は短歌の役割は悲しさを詠むことにあるのではないかと感じています。短歌の究極は挽歌。相聞歌の究極も挽歌。相手(人間・動物・植物・自然)を想うことが、歌の基だと思うこの頃です。

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雛人形を飾りました。

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌



プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴34年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 12年1カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !
2017年 9月26日カウンター343434通過



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