心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く本-東山彰良著『流(りゅう)』
東山彰良著『流』 (講談社/2015年/1600円)

16流表紙 16流帯文

 こんなに夢中になって読んだ小説は久しぶりです。一気に読みました。
   図書館に予約して38人待ちだったのが、やっと昨日、順番が回ってきました。
   第153回直木賞受賞作。選考委員全員が◎の完全受賞作という、帯文です。

読みながら、昔読んだ金城一紀著『GO』(2000年直木賞)と、登場人物たちのかもしだす雰囲気が似ているなと思いましたが、こちらはそこに台湾と中国の政治(戦争)が絡むので、さらに世界が壮大です。
エンタメ系の本は、筋を追うことが中心になって、言葉の上手さや心情の深さが物足りないことがあるのですが、この本はその点でも感心することの多い、書き手の上手さを感じさせる小説でした。
心の傷を癒したり慰めたりという小説に辟易していたせいもあるでしょうが、こういう甘くない小説は迫力があって面白いですね。
台湾が主な舞台なので、時々中国語の会話が出てきて、それがちょっとだけ中国語を学んだ私にも分かることも楽しめた理由の一つです。

追記:冒頭の詩の一節がとても魅力的で、すぐに小説の世界に入っていけました。
    魚が言いました・・わたしは水のなかで暮らしているのだから
              あなたにはわたしの涙が見えません

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心に響く本-昨年読んだ本から2冊
 寒中お見舞い申し上げます。


     2016年賀状2kouya
                                  【作画:青木耕也】

今年は義父(この絵の作者には祖父)の喪中のため、賀状を遠慮いたしました。
「寒中」というには程遠い感じの暖冬ですね。皆さん、元気でお過ごしでしょうか。


 心に響く本-昨年読んだ本から2冊
2015年に読んだ本219冊のうち、私のベストテンに入り&皆さんにぜひ読んでいただきたい2冊を紹介します。

『丁先生、漢方って、おもしろいです。』
(朝日新聞出版/2014年/1,400円)

   teisenseikanpou.jpg

友だちが「おもしろくて、家族でブームになっている」とプレゼントしてくれました。
今までも病気に関する本は読んでいましたが、新しく知ることが多く役立ちました。また、自分の体験に照らし合わせても、今までの本の中で一番納得がいく内容でした。
面白がりの南伸坊さんが生徒となって、自分の主治医の漢方の大家・丁宗鐵先生(東京薬科大学長)から、徹底的に話を聞く。というスタイルなので、とても読みやすくて分かりやすかったです。興味深いことが次々出てくるので、付箋だらけになりました。
その中のいくつかを部分的に
P58皮膚と粘膜を丈夫にしておくこと・・・一番いいのは風呂に入らない。
P61一錠で調子よかったらそこでやめなくてはいけない。・・・そのセンスが、医者にない。
P65虚証も実証も、その人が持っているトータルのエネルギーや可能性は同じです。

部分的に書いたのでは誤解が生じるかもしれないので、この辺で止めておきますが、一度は読んでおいた方がよい本です。


『平和をつくった世界の20人』
(岩波ジュニア新書/2009年/840円)

    平和をつくった20人

著者のケン・ベラーとヘザー・チョイスが、5年間かけて何百人もの「平和をつくった人々」をリストアップしたあと、250人以上のデータベースを作り、平和への五本の道すじのもと、それぞれ4人ずつの人物を選び、その言動をコンパクトにまとめた本です。
既にさまざまなところで何度も取り上げられている人もいますが、どの人も素晴らしい行動力とその行動に裏打ちされた言葉の数々に、感動しました。世界中のあらゆる人に読んでもらいたい、そして、皆で志を高く持つ契機にしたい本です。
Ⅰ非暴力を選ぶ
 ①ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ②マハトマ・ガンディー ③マーティン・ルーサー・キング・ジュニア ④アンデルソン・サー
Ⅱ平和を生きる
⑤マザー・テレサ ⑥ティク・ナット・ハン ⑦コールマン・マッカーシ ⑧オスカル・アリアス 
Ⅲ多様性を大切にする
⑨ブルーノ・フッサール ⑩デズモンド・ツツ ⑪リーアン・アイスラ ⑫ダライ・ラマ 
Ⅳあらゆる命を重んじる
⑬ヘンリー・ソールト ⑭アルベルト・シュヴァイツァー ⑮アストリッド・リンドグレーン ⑯ジェーン・グドール 
Ⅴ地球環境を大切にする
⑰レイチェル・カーソン ⑱デイヴィッド・スズキ ⑲ネーダー・ハリーリー ⑳ワンガリ・マータイ



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       【冬の光は部屋の奥まで注がれて、猫たちはぽかぽかいい気分。】

 2016年1月1日朝日新聞の新春詠の次の二首がとても心に残りました。

内子には「折り紙自動販売機」ありといふ買ひに生きたし我は  高野公彦

たまたま私もテレビでこの販売機のことを見ていましたので、とても嬉しく感じました。ふるさと内子のどこ(タバコやさんであるのは確か)にあるのかな?帰省の折に探してみましょう。ちっとも儲けにはならないでしょうが、ちょっと楽しい話題には。この少しとぼけた、でも、優しくて時間のゆっくり流れる感じが、これからの生き方には必要なのではないかしら…と思うのです。


沖縄を翁長雄志を孤立させて深く恥づべしわたしもあなたも   永田和宏

頑張っている翁長知事を報道で見るたびに、具体的な行動のできていない自分が情けなく申し訳なさでいっぱいになります。沖縄の面積が日本の国土面積に対し占める割合は1%以下にもかかわらず、 在日米軍専用施設面積の74%が沖縄県に集中している。という事実一つとっても、やらなくてはいけないことがいっぱいあるのに…。

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心に響く本-新書とコミック
 今回の心に響く本は、新書とコミックです。

梯久美子著『百年の手紙-日本人が遺したことば』

       hyakunenotegami.jpg (岩波新書/2013年/800円)

簡潔にまとめてあって読みやすいのに、感動的な内容でとてもいい本でした。
二十世紀の百年間に、日本人が書いた手紙の中の印象的な一部が引いてあり、見開き2ページに人物紹介とその手紙のいきさつが紹介されています。
また、百通あまりの手紙の出典になった書名が示されているので、読書案内としても役立ちます。どのページもよい内容で感動しましたが、ここでは少しだけ引用します。(色つき文字)

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足尾銅山鉱毒被害の救済運動に尽くした田中正造が、死の前年に日記に書きつけた言葉
「真の文明ハ山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし」

日露戦争の兵士が母校の教師や先生に送った手紙
「戦場は時ならぬ血の川を形成し、実に見る人をして戦闘なるものはかくも悲惨なるか、かくも惨烈なるかの感情を喚起せしめ申し候」

井伏鱒二が、原発の危険性を告発した松本氏の手記に寄せた序文の一節(昭和53年)
「『放射能』と書いて『無常の風』とルビを振りたいものだ」

佐藤総理に死をもって抗議した由比忠之進の抗議書の一部
「毎日毎日、新聞に雑誌に表される悲惨きわまる南北ベトナム庶民の姿。いま米国が使用している新しい兵器の残虐さは原水爆のそれにも少しも劣らない」

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新美南吉は四歳で母と死別、父の後妻がすぐに男の子を産み、母の実家の養子となった。近所の人から「おとなしいのい」と言われただけで涙ぐむような少年だったという。 (読むと必ず私が泣いてしまう) 『ごんぎつね』は18歳、『手袋を買いに』は20歳頃の作という。
29歳で亡くなった新美が元教え子に書いた手紙
「たとい僕の肉体はほろびても、君たち少数の人が僕のことをながく憶えていて、美しいものを愛する心を育てて行ってくれるなら、僕は君たちのその心に、いつまでも生きているのです」


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学徒兵中村徳郎の遺書
「今の自分は心中必ずしも落ち着きを得ません。一切が納得が行かず肯定が出来ないからです。いやしくも一個のある人格を持った「人間」が、その意志も行為も無視され、尊重されることなく、ある一個の、訳も分からない他人の、一寸した脳細胞の気まぐれな働きの函数となって左右されることほど無意味なことがあるでしょうか」

シベリア抑留中に亡くなった山本幡男の遺書
「君達はどんなに辛い日があらうとも、人類の文化創造に参加し、人類の幸福を増進するといふ進歩的な思想を忘れてはならぬ。偏頗で矯激な思想に迷ってはならぬ。どこまでも真面目な、人道に基く自由、博愛、幸福、正義の道を進んでくれ。最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである」


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 今の政治情勢を見ていて、引用した文章も、戦争に関連したものが多くなりましたが、こんなに心を打つ手紙を遺した人々が、無惨な死に方をしたかと思うと辛くてなりません。彼らの遺志を継いだ世代の者として、絶対戦争をする国にしてはいけないと強く思います。
この本には他に、「愛する者へ」の章立てで、恋人・妻や夫・子ども・友人にあてた手紙も載っていて、相手を思う気持ちをしみじみ味わうこともできます。
メール全盛の時代ですが、「手紙」、見直したいですね。


水寺葛作『10ミニッツメイド』

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突然登場して10分間だけ望みを叶えてくれるメイドさんは、家事の達人。9つの話が入っているコミックで、上手いなと思いました。発想がユニークで、絵も好みでした。汚れやシミのとり方が面白く、読み終ってから試している私がいました。

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心に響く本-言葉の重みを考えたい
 私が「安倍首相は嘘つきだ」と感じたのは、2年前の秋の東京五輪開催の最終プレゼンテーションでのスピーチでした。福島の状況について「私が安全を保証します。状況はコントロールされています。」「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている。」あの時のあ然とした思いと、この人は信用できないという思いは、その後の安倍首相の発言でますます強まっています。
 最近では、7月30日の「戦争に巻き込まれるということは絶対にないということは断言したい。」強調すればするほど虚しく響く言葉の数々に、言葉を冒とくされているようで怒りすら覚えます。

 今回ご紹介する本は、言葉や日々の暮らしを大切にした信頼できる文章ばかり。
   ご一読いただけると嬉しいです。



三田完著『俳風三麗花』

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 (文春文庫・ 2009年・629円)

 時代は昭和7年7月から9年3月、この間、満州国建国・国際連盟脱退・プロレタリア作家の小林多喜二虐殺・京大滝川事件・皇太子誕生…と、その後の日本の動きにつながる出来事が頻発。そのいくつかは、この小説の筋ともつながるが、中心は句会で、俳句の推敲の過程が、大変興味深い。
 大学教授秋野暮愁の暮愁庵句会で出会った三人の若い女性たち。秋野氏と親しかった大学教授の父の勧めで句会に通うようになった阿藤ちゑ。東京女子医学専門学校の学生で、秋野教授に句会に誘われた池内壽子。句会のお楽しみの屋形船で一句披露し、句会の常連となった浅草芸者の松太郎。会社員・筆職人・古書店主・写真館の主など男性陣も個性的で、時代の雰囲気もよく出ていて面白い。


三田完著『草の花―俳風三麗花』

 mitakankusanohana1507.jpg (文藝春秋・2011年・1667円) 

 続編で、時代は昭和10年3月から昭和22年3月。新進の科学者と結婚するも流産し、失意の日々を送るちゑ。女子医専を卒業し大連の病院へ赴任する壽子。六代目尾上菊五郎の妾となった浅草芸者の松太郎。戦争という激流の中を生き抜く三人の人生が、満州国皇帝・溥儀、川島芳子、甘粕正彦、永井荷風らと交錯する。架空の三人の女性たちと実在の人物(歴史的評価を入れると問題があるかもしれない…)が、違和感なく描かれていて、引き込まれた。


吉沢久子著『季節感のある暮らし方 幸せ感のある生き方』

 yosizawakurasi1507.jpg (講談社プラスアルファ文庫 ・ 2001年・680円)

 旬を食べ、季節毎の家事を楽しみ、ひとりでも元気に暮らしている、1918年生まれの著者。
草木に季節感を教えられ、四季折々の家事を楽しみ、季節の旬を味わう。自然とつきあい季節とともに暮らす中で見つけた、ひとり暮らしを楽しむ生き方が、豊かで心地いい。 待ち合わせまでの時間つぶしに寄ったブックオフで200円で購入。字が大きく、空間も多いので、電車の中などで気楽に読むのにもってこい。


山室真一著『憲法9条の思想水脈』 

 yamamuro9zyou1507.jpg (朝日選書・ 2007年刊2008年第2刷・1300円)

 第11回司馬遼太郎賞受賞。きちんとものを考えたいと思っている人すべてに読んで欲しい、素晴らしい本でした。どんな場合でも戦争はせず、個々人の努力と外交によって平和を求めることが、遠くても正しい道だと、過去の優れた人たち(トルストイ・カント・植木枝盛・内村鑑三など)が教えてくれました。以下、引用部分は色つき文字。

裏表紙の内容紹介
 戦後日本を60年支えてきた日本国憲法。その改正手続きを定めた国民投票法案が2007年5月、国会で成立した。争点は9条である。人類の歴史のなかで、絶え間なく繰り返されてきた戦争。じつは、それゆえに平和を求める切実な声が途絶えることはなかった。日本でも幕末以降、軍備撤廃を論じ、戦争廃止を訴える思想が現れ、それらが第一次世界大戦後の「すべての戦争の違法化へ」という世界の動きと合流していった。憲法9条は、戦後、突然生まれたものではない。世紀を越え、国境を越え、脈々と流れてきた平和運動や非戦思想の到達点にあり、平和を個人の生存権として主張する画期的な条文なのだ。日本はいま「国益」「同盟強化」の名のもと、戦争を前提とした軍事力均衡(バランス・オブ・パワー)政策が国民を守らなかった19世紀に戻ろうとしているのか。

本文最初に掲載されている憲法前文の一部を。
 「・・・政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」


 ここを読んだだけで、今の政府のやろうとしていることが、どれだけ憲法をないがしろにしているかが分かりますが、第99条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負ふ」とあります。【以下p107より】憲法尊重とは、国民にではなく、あくまで国政を担当し執行する人に課せられた義務なのである。換言すれば、主権者たる国民が国政を信託するにあたつて為政者に課した義務が、憲法を尊重することなのである。

日本国内だけでなく、世界に視野を広げた時に欠かせないのは次の視点だと思います。
【以下p205より】
 レヴィンソン(弁護士)やデューイ(哲学者)らの戦争非合法化思想は、自衛戦争と侵略戦争を廃止し、制裁においても武力を使用することは実質的な戦争になるとして認めなかった。その意味で「制度としての戦争」そのものを認めることを否定し、それを戦力不保持によって実効性をもたせようとした憲法9条は、まさしく戦争非合法化思想の水脈を引き継いだものである。
 しかも、戦争非合法化運動においてデユーイらが主張したように、平和とは国家主権の確保によってもたらせるものではなく、あらゆる階級的・人権的・地理的な境界を越えて実現される人間の交流による共存によってもたらせるという思想こそ、国民主権・国際協調・平和的生存権そして非戦を基軸とする平和という考え方につながってくるものであった。


 近年の、アメリカが介入したことによる戦争の、悲惨な泥沼化がいくつも思われます。筆者の「戦争による問題解決を合法化する世界は常に戦争の危機にさらされることになり、決して戦争そのものを廃絶することはできないのである。」【p206】に全く同感です。過去の歴史から、戦争がいかに非人道的で破壊的なものであるかを学んできた私たちに、今できることは必死で戦争を止めること・二度と戦争を起こさせないことだと思います。「特別秘密保護法」が通って以来、あの過去の悲惨な戦争と似た歩みを始めているのを至る所で感じます。先日の国会でも、自衛隊の海外派遣に関する資料が、真黒に塗られた状態で提示されていました。ここで紹介した本を読んでいる時も、過去の戦争が始まる前と今の状況があまりにも似ていると感じました。あきらめたらおしまい。平和を求めることは、人として当たり前のことなのだから。

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心に響く本-曳地ガーデンの本
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        青い紫陽花が好きです。

         オーガニックガーデンのすすめ
         この2冊は図書館で借りました。

         nizyusisekkidetanosimuniwasigoto201507.jpg
         この2冊は購入して、いつでも読めるように。

  この4冊の著者はすべて曳地トシ・曳地義治ご夫妻で、無農薬の庭作りを仕事にされている園芸家のお二人です。
読みながらレイチェル・カーソンの『沈黙の春』を思い出していました。
すべての生き物はつながっているから、人間の害になるからとか嫌いだからとか言って、一部分だけを見て農薬を使うことは、生態系のバランスを崩すことになり、かえって手のかかる結果となってしまう。
という考え方による庭作りは、とても納得のいく楽しいものでした。ひとくくりに雑草と呼んで、可愛い花を咲かせている草々を刈ったり抜いたりすることに抵抗があり、虫たちの命も愛おしく感じる私にはぴったりの方法でした。

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       星屑のような七段花。

 7月5日メイシアターであった合唱のコンサートに行ってきました。

201507合唱再会 201507合唱プログラム

 同級生の娘(宮岡絵美)さんの詩に、増井哲太郎さんが作曲をした合唱曲が、神戸大学混声合唱団アポロンによって歌われました。「風」「うたひ手」「平行世界、飛行ねこの沈黙」の三曲でしたが、以前に頂いたCDで聴いたときと違って、生の声は優しく温かく、とてもよい印象を持ちました。詩は以前より大好きでしたが、曲も詩に沿っていることがよく分かり、合唱団の若者たちがこの世界観をじゅうぶん自分たちのものにして歌っているのが感じられ、心地よい時間を過ごすことができました。
帰宅後、夫にこの話をしたら、「合唱の録音は難しいからなあ」と、前にCDを聴いた長男が言っていたのと同じことを言っていました。やっぱり音楽は生で聴くに限りますね。以前にCDだけで感想を書いたことを反省しています。これからも若い人たち、頑張って下さい。

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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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