心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く風景-箕面の紅葉
 箕面の紅葉をお楽しみ下さい。 【2008年11月30日午前撮影】
 
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 小さいサムネイル版の写真も、よろしければクリックして拡大してお楽しみ下さい。
見に来ていた人が「うわー、満開や!」とか、「この角度で撮ったら、どこから咲いてるか、わからんな。」と、嬉しそうに話しているのが、とても面白かったです。
「桜の花じゃないネンけど…」と突っ込みたく、「でも、気持ちはよ~くわかるわ。」という感じでした、はい。
「80年生きたとして、あと何回見られる?頑張って、毎年見に来なあかんな!」という声に、思わず頷いていた私でした。


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心に響く音楽-夕陽にまつわるetc.
  081111_170509yuyake.jpg  【11月11日携帯で撮った夕焼け】

 11月11日午後5時過ぎの夕焼け、燃えるように赤くて美しくて、カメラを持って出かけなかったことを悔しく思っていました。仕方なく、携帯で撮りながら、「デジカメでなくて残念やわあ。」と嘆いていたら、傍らの少女が「私が詩にします。」と言って、後日届けてくれました。
こんな話を、生協の共同購入の時にしていたら、写真が趣味の上階のYさんが、その日の夕陽を撮っていたことがわかり、メールで送って頂きました。

 11月11日夕焼け
 【上階のYさんから頂いた、11月11日の夕焼けの写真】

 若い頃、登社拒否のようになって苦しんでいた時、先日の夕焼けと同じように素晴らしい夕焼けに心打たれ、立ち直ったことがあります。それ以来、私にとっての夕焼けは、単なる自然現象を超えた神々しい存在。夕焼けを前にすると、その時の白い鳥たちが飛び去った情景までありありと思い出され、胸がドキドキしてきます。

 数年前、沖縄旅行の時、サンセットクルージングに出かけました。海に沈む夕陽は雄大で感動的で、陽が沈まない内にと何枚も何枚もシャッターをきりました。ところが、本当に素晴らしかったのは、陽が沈んでからだったのです。水平線から空に向かって広がる光と真っ赤に染まった空、それは今まで一度も見たことのない美しさでした。それなのに、私のデジカメは電池切れで、一枚も撮れず。おのれの愚が悔やまれました。

というわけで、心に残っている夕焼けはあるのですが、写真は一枚も撮れていないのです…。

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 【11月19日の優しい夕焼け】

もともと夕焼けは大好き。だから、夕陽が出てくる歌があると、つい聴き入ってしまいます。
そんな中でも、とりわけ好きなのが、次の二曲です。

落陽」  岡本おさみ作詞/吉田拓郎作曲

しぼったばかりの夕陽の赤が  水平線からもれている
苫小牧発・仙台行きフェリー
あのじいさんときたら  わざわざ見送ってくれたよ
おまけにテープをひろってね  女の子みたいにさ
みやげにもらったサイコロふたつ  手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に  陽が沈んでゆく



歌ってよ夕陽の歌を」   岡本おさみ作詞/吉田拓郎作曲

歌ってよ夕陽の歌を  歌ってよ心やさしく
あなたは坂を登って行く  私はあとからついて行く
影は私たちをへだてるので
やさしい夕陽は  時々雲にかくれてくれる
歌ってよ夕陽の歌を  歌ってよ心やさしく


 私の住む街には、今こんな夜が訪れています。

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 【駅前のライトアップされた噴水】

 また、ステキな夕焼けに出会えますように。


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心に響く言葉&秋の写真
 「心に残る言葉」と題して、ノートに書きためているものから、いくつか。(前にも書いたかもしれませんが…)

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           【朝の光を受けて~ベランダのナンキンハゼを入れながら~】

作家 マルセル・プルースト
「真の発見航海とは、新しい陸地を探すことではなく、新しい眼を持つことである。」

作家 チェホフ
「人間の眼は、失敗したときにはじめて開く。」

国語教師 大村はま
「教育とは、ことばを育てること。ことばを育てるとは、人間を育てること。」

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           【秋の光の中の幸せな図書室】

作家 村上春樹
「物語という通路をとおして、ある場合には我々は静かに心を結び合うことができる。目には見えないところで、震動をひっそりと分かち合うこともできる。物語にできるのはそれくらいのことでしかないのだが、それはおそらく物語にしかできない種類の心的結託ではあるまいか、と僕は考えている。」

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  【虫たちと命を分け合った葉っぱたち~テニスコートに映えて~】

版画家 名嘉睦稔(なかぼくねん)
沖縄には本来「自然」という言葉はなくて、「木」や「山」や「海」などの個別の言葉だけで、ひとくくりにする言葉はなかったのですよ。それは、人間だって「自然」だったからなんです。

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            【自転車通学の女子高生~秋の陽射しの中を~】
        
俳優 寺田農(みのり)
芝居のやりがいは誰か一人が「ああよかった」と感動してくれること。ワン・ターゲットでいいんです。その人がきちんと理解して受けとめてくれたら周りに波及するんです。最初から不特定多数に発信しようたってうまくいきません。
  
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  【三色彩道は今年もきれい!】

河合隼雄『大人の友情』より
「やさしさ」や「信じること」が友情の原点である。

詩人・歌人 寺山修司 
どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできない。

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  【水遠池に鴨たちが戻ってきました。】

作家 湯本香樹実
頭と心をめいいっぱい使って話して、読んで、書いて…すると言葉って、使う人の心を広く深くしてくれる。言葉のいっぱいつまった心は、どんなときもしぼまないのだ。

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          【ハオ~なんだか涙をためてるみたい…】


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           【ハオ~フラッシュを切ったら、ソフトなイメージになりました。】

以下は、『東西名言辞典』より(東京堂出版)

ジョージ・ワシントン(1732~1799)アメリカ・初代大統領
その席にいない人を非難するな

ロダン(1840~1917)フランス・彫刻家
美はあらゆる所にある。われわれの眼がそれを認め得ないだけだ。

ラ・フォンテーヌ(1621~1695)フランス・作家
力よりも優しさの方が効き目がある。

夏目漱石(1867~1916)小説家
真面目とは実行するということだ。

トルストイ(1882~1945)ロシア・作家・思想家
確実に幸福な人となるただ一つの道は人を愛することだ。

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           【ハオ~お得意の猫キックで、朝から超元気!】

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心に響く詩歌-木の詩・草の詩
            秋になって、光が透明になってくると、詩が読みたくなります。

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                     【夕陽の中のコスモス-万博公園にて】

 木々の枝が風に揺れている    川崎洋

    木々の枝が
    風に揺れている
    その土地の言葉で
    存分にしゃべり合っている人々のよう
    わたしはわたしの言葉で
    こんなにざわめくことが出来るか

        木々の枝が
        風に揺れている
        風がやんだら木はつまらないだろう と
        子供は言う
        先日台風が来たとき
        もっと吹けもっと暴れろと叫んだわたしは
        その子供を笑うことは出来ない

            木々の枝が
            風に揺れている
            そうやって
            風に物語を描き込んでいるのかもしれない
            それを読むのは川や海の波頭だろう

                 木々の枝が
                 風に揺れている
                 たったいまわたしは
                 木と風の現場に立ち会っている
                 木と風という言葉をすっかり忘れて
                 生まれて初めてのように
                 たたずみたい

                     木々の枝が
                     風に揺れている
                     意味を伝えようとするでなし
                     感情を表そうとするでなし
                     さりとて独り言でもない
                     だんだん わたしは おまえに 
                     似てきたようだ

        モダンアート081027
          【太陽の塔からは遠いのに、ガラスに、黄金色した塔の顔が映っている。】

                                     木の影  岸田衿子

                                    秋の地図は 透明だから
                                    まだ行ったことのない村の
                                    一ぽんの木や
                                    小学校の庭まで 見えてくる
                                    子供たちの 小さい影は
                                    かけだしたり うずくまったり
                                    うたうたいながら
                                    ちらばって行くだろう

                                    その木は ずっと立ったままで
                                    影をひろげて行くのだろう

                                    ゆうべ木の中で 
                                    新しい年輪が一つ
                                    ふえたのが わたしには見える
 
  010太陽の塔081027
  【EXPO’70から38年。すでに祈りの対象のような太陽の塔、いつまで立ち続けることができるだろう。】
 
     草が枯れるのは   岸田衿子

     草が枯れるのは
     大地に別れたのではなく
     めぐる季節に やさしかっただけ
     つぎの季節と むすばれただけ

テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学



プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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