心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
猫日記「ハオ&ミューの日々」39回
 8月29日(土)
朝夕涼しくなり、毛皮族の猫たちにとっては過ごしやすい季節がやってきました。
夏の間ずっと大理石の敷物の上に眠っていたハオも、木の床の上に少しずつ移動したりしています。
ミューは、夏の間もずっと私にくっついて、暑くて熱い夏を私に提供してくれました。フーッ…。
おとなしいハオとやんちゃなミューの関係は変わらず、昨日もミューはカナブン二匹を捕まえてご満悦でした。

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京都の河井寛次郎記念館にて

「おどろいて居る自分におどろいて居る自分」
「此世は自分をさがしに来たところ此世は自分を見に来たところ」
「新しい自分が見たいのだ ― 仕事する」

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近所で見かけた中学生のTシャツの背中に

「エッ、なんて?」 「だから、軟テ!」

おお、きみは軟式テニス部なんだね。さすが、大阪の中学校 。ボケと突っ込みが背中で決まってました。

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竹内まりや『人生の扉』から
だいぶ前のことになりますが、ベンジャミンさんのブログに紹介してあり、そこからyou tubeに入り、特に英語の歌詞になる直前の歌詞が素晴らしくて、思わずメモをとりました。

どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ。
ひとりひとり愛する人たちのために生きてゆきたいよ。
長い旅路の果てに輝くものが誰にでもあるさ。

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映画『女の子ものがたり』(西原理恵子原作)の中から二番目のお父さんが亡くなったときの主人公の言葉


「知らんことは、恥ずかしいことなんよ。
             知ろうとせんことは、恥ずかしいことなんよ。」


「お前は人と違う人生を歩むかもしれないな。」と言ってくれていた父親のことを何も知らなかったことを悔いて、泣きながら友だちに言う場面。この辺りから私は泣きっぱなし。冨士山(とみすやま)、肱川、長浜…懐かしい風景、持田香織の歌、幼なじみとオーバーラップして心に沁みたいい映画でした。もちろん深津絵里さんもGOOD!

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新聞文筆家の文章より
オバマ大統領就任演説2009年1月20日「HOPE OVER FEAR」
ロシアの諺「最後に死ぬのが希望だ」

 誰もが絶望をせず生きていける世の中になりますように。

テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット

心に響く音楽-青春ですね!
 今回は、音楽関連の楽しい話題を三つ。

 『色即ぜねれいしん』 めちゃめちゃ楽しい映画でした!

高校1年生の男子3人が主人公の青春物語。みうらじゅんの自伝的原作を、仲良しの田口トモロヲが監督。
ボブ・ディランに憧れて歌を作っている主役の純には、神戸の高校生バンド、〈黒猫チェルシー〉のボーカル渡辺大知。ヒッピーの家庭教師には〈くるり〉の岸田繁、ユースホステルのリーダーには〈銀杏BOYS〉の峯田和伸、&実在感のある高校生たち。物分かりのよすぎる両親には、リリー・フランキーと堀ちえみ。などなど、みんないい味出してて、配役だけでも、わくわくする面白さでした。
「文化系男子諸君!」だった人、今まっただ中の人、大いに笑ってちょっぴり泣いて、元気が出ますよ!
軽やかな場面転換と心優しい展開に、私と友人は幸せな気分いっぱいになりました。パンフももちろん購入。


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☆映画話題でもう一つ。今月末公開の『女の子ものがたり』は、愛媛県の大洲がロケ地だったようです。原作は、高知県出身の西原理恵子。主役は、『博士の愛した数式』でおなじみの深津絵里。ほあんとした感じが大好きな女優さんです。そういえば、バカ売れしている村上春樹の『1Q84』では、「ふかえり」という名の少女がキーになっています。


 相変わらず重松清にはまっている日々ですが、
                   『あの歌がきこえる』 面白かったです!


中学1年から高校卒業までの男子3人の青春物語が、懐かしい曲とあわせて進んでいきます。いつもの重松清節より軽くて楽しい、でも、大切なところはしっかりおさえて、笑ったり泣いたり…。
中村雅俊が歌ってた『いつか街で会ったなら』、ジローズの『戦争を知らない子供たち』、かぐや姫の『好きだった人』、加山雄三『旅人よ』、浜田省吾『風を感じて』、小田和正『さよなら』などなど、40代から50代の人には、どこかで自分の青春と重なる嬉しい本です。

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 だいぶ前ですが、こんな嬉しい新聞記事が!
   2009年7月31日付朝日新聞夕刊(大きい扱いでした)

記事の内容は、今年の5月頃、息子から聞いていたのですが、このように改めて記事になると期待感もふくらみ、オープンが待たれます。ステキなライブハウス「バナナホール」を残したいと、このブログでも呼びかけて署名に協力していただいたのは、2年前だったでしょうか。複雑な事情で、裁判もうまくいかず明け渡すことになってしまったバナナホールでしたが、二つのホールとして再生することになりました。
一つは旧バナナホールを改装して、バナナホールのブッキングスタッフだった青木さんを中心に、「AKASO」。
もう一つは、バナナホールのオーナーだった高木社長が、近くのビルを借り受け「新バナナホール」を。
ライバルでつぶし合うのではなく、協力し合って梅田のライブハウスを盛り立てようというのが嬉しいです。

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☆追記:8月23日の夕方のテレビで、ここで紹介した「AKASO」関連のニュースがあったようです。「AKASO」(OSAKAの逆・うまくつけましたよね)のHPは。http://www.akaso.jp/頑張ってください!

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心に響く風景-北京旅行(6)
【3日目-京劇鑑賞】
3日目は、のんびりコースで時間の余裕があったので、オプションで夕食後、京劇鑑賞に出かけた。舞台のすぐ下にテーブルが用意してあり、私たちの席はそこ。役者さんの表情もよく見え、とても面白かった。

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           村娘が恋をするちょっとコミカルな話。動きも表情もとても可愛かった。

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          『白蛇伝』の一部を、殺陣を交え、とても軽やかにかっこよく演じていた。

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         同じく『白蛇伝』の一部。登場人物は白と青の二人がメイン。表情も動きもステキ。
たくさんの役者さんが出てきて、闘いの場面をスピーディーに演じるのだが、速すぎて写真には撮れず。
テーブルの上には、お茶とお菓子が用意されていて、楽しく豊かな時間を過ごすことができた。

【4日目-天壇公園】
午前中、天壇公園を見学して、あとは帰国の途に。今日は私たち夫婦のみのため、またもやセダンで優雅に移動。ガイドは、ホウレイさん。お土産を買うとき、凄い迫力でお店の人に値切り交渉をしてくれた。

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太極拳をする集団、社交ダンスを衣装も本格的に楽しんでいる集団、指揮者もいる合唱団などいろいろ。

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ひょうたんのようにふくらんだ面白い笛を吹く人たち、マイク持参で歌を聴かせる人、民族衣装を着て踊る人、京劇のセリフを二胡の演奏をバックにうなる人、そして、それらを囲む人たち。

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賭け麻雀らしい。といっても、賭けるのは1元(15円)の10分の1の1角。トランプをする人も多い。その周りに、勝負の行方を見守る人たちが必ずいるのが面白い。
別名「老人公園」とも言うんですよと、ガイドさん。女性は55歳から、男性は60歳から年金生活に入るそうで、この公園には時間のたっぷりある人たちが、一日を過ごしにやって来るそう。趣味の合う人を見つけ、自然に仲間になって、ゆるいゆるい時間を過ごす様子が、とても幸せそうでした。

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皇帝が天に五穀豊穣の祈りを捧げた「祈年殿」。瑠璃色の屋根瓦は、天を表している。深い青色がとても美しい。この円形の木造建築、釘が一本も使われていないそうだ。

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天壇公園は、国家の祭祀を行う神聖な場所だったので、声の響くミステリアスな場所が何カ所かある。

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    水をつけて字の練習に励む人。筆は、毛ではなくスポンジ。持っている紙がお手本。上手だった。

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これはエンジュの並木。エンジュは、枝の形が「龍の爪」に似ていると言われていて、いろんなところで見かけた。公園や高速道路の両側には、必ず長い並木道があった。しかも、どの木もびっくりするぐらい大きく育っている。樹齢300年以上の木には、赤い札が貼ってあり、人々が木を大切に思っている様子が伺える。

 今回の旅行で、北京にある世界遺産(六つ)のうち、北京原人の化石が発掘された周口店を除く五つを見ることができました。今回は、「大中国!」という場所を訪問できて、大満足でした。  
私たちの泊まったノボテルホテルは、室内も広くゆったりとしていて、王府井という繁華街も近く、とてもいいところでした。フランス系のホテルのため、宿泊客は欧米系の人がほとんどで、朝食のバイキングは洋食が中心でしたが、美味でした。スペインからの旅行者が「日本は美しい!」とほめてくれました。
北京の街は、高層の立派なビルが並び立ち、行き交う人も中国人だけでなく、欧米系の人が結構目立ち、今やアジア一の国際都市という印象を持ちました。「ホームレスがいませんね。」と尋ねたところ、「10月に国慶節60周年のお祝いが控えているので、施設に入っていると思う。」との答えでした。
日本ではほとんど感じることのない「国力」や「政治力」を、中国では様々な場面で見聞し、いい部分・悪い部分ともに感じることができ、いい勉強になりました。次は、ガイドさんお勧めの大連かな?        再見!


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心に響く風景-北京旅行(5)
【3日目-頤和園(いわえん)
西太后の避暑地として再建された庭園。広大な敷地で、海軍予算を再建費用に流用したため、日清戦争敗北の原因の一つとなったと言われています。

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「頤和園」という庭園名の額字を西太后から書くように言われた息子は、OKが出るまで1年間、字の練習をしたとか。額字は、ぽっちゃりとした真面目で誠実な印象の楷書です。
その額がかかっている手前に置かれている獅子。足の下の獅子の子は、押さえつけられているのではなく、遊んでもらっているそうで、これは子育ての上手な獅子。(という説明だったはず…)

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床暖房の工夫もしてある建物など、敷地内には数えきれないほどの楼閣があり。観光客も多くて、とても見きれませんでした。広すぎて、多すぎて、ただ見るだけなのにエネルギーが要ります。

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京劇が大好きだった西太后のために作られた立体劇場。24日連続上演させたこともあるとか。舞台裏も、劇を見るために向かい側に作られた建物も、通路に飾ってある衣装や各国からの贈り物も、何もかも贅沢!

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人工的に造られた湖では、藻をとる清掃作業が続けられていた。すべてが見渡せないほど大きい湖。

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孫娘を連れたこのおばあさん、疲れたんだろうな。世界遺産という堅苦しさはなく、中国の人はみんな気楽に建物の手すりに座ったり凭れたりしている。ちょっと羨ましい光景でした。

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700m以上ある長い廊下には、物語の絵が描かれている。ところどころに、この写真のようなアクセントになる空間があって、ずっと歩いても飽きない工夫がされている。

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長い廊下の手すりでは、座ってお茶やお菓子を食べる人、トランプや麻雀をする人、ぼけっ~と景色を眺める人、それぞれの避暑の過ごし方が伺える。左手には、大きな湖がある。

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「海軍用の船は造れなかったけれど、永遠に沈まない&動かない船はできました!」とは、ガイドさんの弁。

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立派な建物や庭園、レストランなどの入り口には、たいていこのような門が設置されています。字は、どれもきっちりぼってりした素直な楷書。                    続きはまた明日。


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心に響く風景-北京旅行(4)
【3日目-胡同(フートン)
旅の3日目、ガイドは昨日と同じパンさん。メンバーは、昨日から減って10名のため、マイクロバスで回る。
まずは、昔ながらの細い路地を残した胡同(フートン)。北京市内の大規模開発で、昔ながらの四合院造りの民家は大幅に減っているが、レトロな雰囲気を楽しもうと観光客が多く訪れる。

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狭い道を人力三輪車で回る。通りの入り口にずらっと並ぶ様子は、いかにも中国という感じで壮観。

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皇族の旧邸宅は、階段の数でわかるそう。これは、改築して利用しているお役所。

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人々がポイとゴミを捨ててしまうので、北京の町の至る所に掃除をする人がいる。仕事があるのは、ある意味いいことかもしれない。そのためにわざと捨てているのかしら?なんて、勘ぐってみたくなる。ちり取りを肩からかけて、ずっと歩いて掃除をしている人、この写真のように三輪車で、効率よく回る人もいる。

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昔ながらの四合院造りの民家を訪ねた。アンさんという若者が暮らしぶりを中国語で話してくれる。お父さんは、美術大学の先生だそうで、これはその作品と作業台。4家族暮らしているが、トイレは共同で、台所の片隅にシャワーがあるという不便な暮らし。アンさんの家族も、別にマンションがあるようだ。
中国人の平均月収は、6万円。北京の高級マンションは、1㎡60万円もするそうだ。ただし、土地は国のものだから、購入するのは70年間有効な居住権のみ。

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アンさんの家の室内の様子。小さな靴は、アンさんのおばあさんが実際に履いていた纏足(てんそく)。ほぼこの写真の大きさで、1足が片手にのってしまう。虐げられてきた女性たちだが、今や中国で強くて働き者は、圧倒的に女性という印象である。

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湖の畔を中心に、カフェやバーが並ぶ。ギターバーというのも何軒かあり、日本のライブハウスのような感じだ。夜になると、にぎわうらしい。

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レストランの中。どのお店も、透明のガラスだったり、窓が全開になったりで、中の様子がよくわかる。
コンビニは、台湾と違ってほとんどなかったが、スターバックス、ケンタッキー、マクドナルド、牛丼の吉野家など外国資本のお店が、たくさんあった。

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湖沿いにカフェが並び、私たちもしばらくそこでティータイム。ボートで遊ぶ姿も多く見られる。一人っ子政策の影響だろうか、男の子を連れた家族が目立つ。国家公務員は、二人目ができると首になるそう。農家では、人力が必要なので、子供が二人の家もあるようだが、それを越えると戸籍が取れないと聞き、驚いた。
人口対策では必要な一人っ子政策なのかもしれないが、弊害も多いらしい。家を継ぐ男の子が欲しいため、男女比がアンバランス。2ヶ月ある夏休みも、1ヶ月ある冬休みも、放課後も、子どもたちは勉強や習い事に追われ、親の期待も大きいため、結構苦しい状況にある等々。        続きは明日。

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心に響く風景-北京旅行(3)
【2日目-万里の長城(八達嶺長城)】
学生時代に歴史で習ったときから一度を行ってみたかった万里の長城を、ついに自分の足で踏むことができました!

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毛沢東の筆による「不到長城非好漢」(長城に到らずば好漢にあらず。=長城に登って初めて一人前だ。)

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八達嶺長城のチケット売り場。ここから登るのがポピュラー。この日は月曜で空いていたが、土・日は車も遠いところに駐めねばならず、道も長蛇の列で、時間的にも体力的にも大変だそう。

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右端の楼(高度888m)まで往復1時間。遠くに見えるが、意外と楽に歩ける。こちらは緩やかな女坂だが、私たちは、斜度75度のところもあるという男坂を登る。さすがに男坂は人が少ない。

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時々ペットボトルを山のように背負った中国の女性に出会う。観光客が捨てていったペットボトルを拾い集めて換金するようだ。ちなみに、水の入ったペットボトルは、2元(30円)~3元で、観光地では必ず売られている。

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私たちはただ歩くだけだが、見張りのためここに常駐していた兵士たち、6000kmとも8000kmともいわれている長大な城壁を造るために駆り出された人たちの辛苦は、いかばかりだったろう。

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「城壁の下には、数え切れないほど多くの民衆の死体が埋まっています。」というガイドさんの言葉が、実感を持って迫ってきた急坂でした。「造れ」と言うのは皇帝ですが、実際に造るのは民衆ですから。

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旅行は、足の丈夫なうちにしておかなくてはと痛感した道でした。でも、想像していたよりずっと歩きやすく、時間が許せばもっと先まで行きたい感じでした。

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朝から、天安門広場・故宮博物院(紫禁城)・万里の長城と広大な場所を歩き続けたので、足も心地よい疲れ具合。中国の人たちが、男女を問わずフラットな底の靴を履いているのは、いつでもいっぱい歩かなきゃいけないからだなと納得。街なかも、事故や排気の関係でバイクが禁止されているので、ほんとに歩くことが多い。
夕食の北京ダック(育てられ方を聞くと可哀想でしたが…)は、最高の美味しさで、しかもどんどん出てくるので大満足でした。ビールも、有名な青島(チンタオ)ビール以外に、燕京(エンキョウ)ビールの生があり、これがあっさりして美味しくとても気に入りました。
よく食べて、よく歩き、大声でよくしゃべる、中国の人たちはエネルギッシュです。    続きは明日。

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心に響く風景-北京旅行(2)
【2日目-故宮博物院(紫禁城)】
天安門広場から地下道をくぐって、広い道路を横断すると、そこは故宮博物院(紫禁城)。地下道で持ち物検査があるが、日本人旅行者はなぜかフリーパス。

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ガイドさんがチケットを購入している間、しばらく門の前で待機。建物は、渋めの朱色と濃い黄色が基本。

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中国も夏休み中(7月1日~8月31日)のため、子供を連れた旅行者が多い。大人の女性も化粧っけがなく、質実剛健というか素朴というか、私的には好み。日傘(雨傘と兼用?)は、日本と違ってカラフル。

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木造の立派な建物は、どこに皇帝が居るかわからないよう、すべて同じ造りになっているそう。
樹木は、敵の隠れ場所を作ってはいけないので植えられない。大理石の階段が至る所にある。

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一見同じ建物だが、実は、屋根の先に並ぶ獣の数で、建物の格がわかる。11頭は最高の格。

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故宮の主殿で中国最大の木造建築、間口66m。北京オリンピックを機に改修され、どこも美しく輝いていた。

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長さ16.75m、重さ200t、厚さ1.7mの1枚岩に、龍や波の彫刻が施してある。山から掘り出した岩を、冬の間に凍結した道路の上を滑らせて運んだそう。皇帝というのは、権力を誇示するためなら、何でもさせる…。

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焼き物で作った「九龍壁」という長さ30mの壁。写真には撮っていないが、白い龍が、職人さんたちの智恵として語り継がれている。作業中、白い龍の一部が割れてしまい、処罰を恐れた職人たちが、その欠けた部分を木で彫り上げ、白く塗ってうまくごまかしたとか。今は、木の色が出ている。ちなみに、黄は皇帝の色。

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故宮にあった宝物は、イギリスなど欧米列強に持ち去られたのと、台湾に持ち出したものとで、残っているのは大きく重いものばかり。防火用の水瓶に張られていた金箔も、剣で削り取られているし、残ったお宝も、台湾の故宮博物館のように美しく展示されてはいない。写真は天井。故宮は建物を見るところだ。

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皇帝の力を見せつける建物(72万㎡に約700の建物)が次々と目に入り、圧倒されまくりの中、こんな一角に出会うとほっとする。北京の観光地には、お掃除を専門にしている人がたくさんいた。       続きは明日。

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心に響く風景-北京旅行(1)
 台風、地震と自然災害の連続で、心いたむ日々ですが、皆さんいかがお過ごしですか。

私は8月初め、3泊4日で北京に行ってきました。お天気に恵まれ(気温は日本とほぼ同じですが、湿度が低いです。)熱心なガイドさんと毎日3~5時間は歩き、美味しいものを食べ、充実した旅行でした。
最終日、北京空港に着いた途端、激しい雷雨となり滑走路が数時間閉鎖となりました。2時間半の滑空予定に、機内待機2時間が加わり、最後の最後クーラーにやられてしまい、帰宅後熱を出してしまいました。他に風邪の症状はなかったのですが、高熱で食事が摂れなかった後遺症で、この1週間バテて寝込んでいました。
やっと回復しましたので、何回かに分けて、北京旅行の写真をアップしたいと思います。

【1日目-「明の十三陵」「定陵博物館」「景山公園」】

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JAL(今回は、往復とも窓側)。大阪発のツアーは私たち夫婦のみ。
でかくて新しくてきれいな北京空港には、セダンで、ガイドのエンさんと運転手さんがお迎えに。

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時間に余裕があったので、オプションで、世界遺産「明の十三陵」と「定陵博物館」に。
柳の並木も大きくて長いが、当時作ったという大理石の置物も、地下に作ってあるお墓もとてつもなくでかい。

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空から見る北京(四国とほぼ同じ大きさ)は、平らな畑が広がり、道はひたすら真っ直ぐ。
「明の十三陵」や「定陵(ていりょう)」に行く両サイドには、桃畑があり、日本の信州に似ている。観光地が近づくと、この写真のように、桃ばかりを売っている屋台が並ぶ。
農家の土地は国のものだが、何を作るかは自由らしい。家族の人数に応じて与えられる土地は、人に貸すことも可能という。現金収入が少なく都会で働きたいのは、日本と同じ。両側に広がる桃畑の入り口に、お客さんを呼ぶ人が立っていたのは、「桃狩り」のお誘いのようだ。

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「景山公園」から、「故宮博物院(紫禁城)」の全体像を見下ろす。大きすぎて1枚に入りきらない。

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「故宮博物院(紫禁城)」の西端。東端にも、同じような建物がある。後ろには、新しい街が開ける。

【2日目-「天安門広場」】

今日は、各地(秋田・富山・横浜・東京・名古屋・京都)からのツアー客と合流して、19名で大型バスを使っての1日観光。ガイドは、要領がよくて、とっても熱心なパンさん。

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「天安門広場」、世界最大とあって、とにかく広い。木があると、人が隠れて危険ということで、樹木はなし。
日本人は少ないが、欧米系の観光客と、中国国内からの団体旅行客が多い。土・日は、人出がすごいらしい。

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バスは2元(30円)、タクシーは初乗り10元と、公共交通機関が安い。乗用車は、末尾番号によって走れない日が決めてある。とにかく人が多いので、バスも写真のように2台つながっているものが多い。
道を渡るときは、「勇気優先」だとか。信号が少ないし、車が右走行なので、日本人はドキドキ。中国の人は、どこでもどんどん平気で渡っていく。            続きは、また明日。


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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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