心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く詩歌-読んでくださると嬉しいです。
 最近、パソコンのフリーズが頻繁に起こり、作業がゆっくりできません。記事のアップも、他のブログへの訪問も滞りがちで申し訳ないです。今回は、久しぶりの「心に響く詩歌」です。紹介したい詩歌や本はたくさんあるのですが、先に書いたような事情で、ほんの少しだけ…。

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『いま あなたに私の詩を読んでほしいのです』
(詩を書くことが大好きな65人・2011年7月7日発行・たんぽぽ出版・500円)

文庫版『みんなの詩集 夢ぽけっと』で、年4回詩を発表している人たちが、被災地の方たちに届けたいと、『いま あなたに私の詩を読んでほしいのです』という詩集を作りました。詩を書くことが大好きな65人とその協力者で、費用や実務を担当し、10,000冊を無料で届けたそうです。書店で500円で買うこともでき、売り上げはすべて東日本大震災復興支援のために使われるそうです。私も2冊手に入れました。その中から大好きな高丸もと子さんの詩を紹介させてもらいます。

りんご      高丸 もと子

津波で流されてしまった
りんごの木
生き残った木も海水をかぶり
あきらめかけていたところ
花が咲いた

新聞の写真には
枯れてしまった果樹園の中に
うす桃色の花をつけた
りんごの木と
作業をしている男性がひとり

「お客さんには漁師が多い。
今年は売らずに、
持って行ってあげたい。」

その人の家も流されてしまったというのに

りんご
りんご
わたしはりんごがすき
ずっとすき
これからももっとすき
りんごといっしょに
この話は忘れない

   *2011・5・18付け毎日新聞夕刊・参考

東北の人、そして、高丸さんの、優しさがあふれた詩で、涙が出ました。

『続・一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある』 
(水内喜久雄・編/PHPエディターズ・グループ/2011年8月8日発行/1300円)

3月11日の大震災に心を痛め、東北に行かなくてはと心の焦っていた水内さん、4月3日にはご自身が、急性心筋梗塞で倒れてしまわれました。1週間が過ぎた頃、さまざまなことを思い悩む水内さんに、話しかけてきたのが、自分の作った次の詩だったそうです。

朝    水内喜久雄

生まれたての この空は
あたらしい 光にとけ
やわらかな いのちの風が
ぼくに ささやく
蒼い空 見つめて
泣いてた ひとりの夜
だいじょうぶの 言葉が
いま たしかに 聞こえて
この地球(ほし)に 生きている   ~以下、省略~


この詩は、松井孝夫さんの曲がつけられ、来春から中学生に歌われるそうです。

ぼくたちは  内田麟太郎

もしかしたら
にんげんがえらいのは
かなしくても
つらくても
しにたくても
いきているからかもしれない

いしは なくだろうか
てつは なくだろうか
ほうせきは なくだろうか

ぼくたちは なく
つらくて つらくて なく
こえを ころして なく
こえを あげて なく
でも ぼくたちは いきていく    ~以下、省略~


まだまだ引用したい詩がたくさんありました。どうか手にとって読んでみてください。


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左:9月23日にタワーレコード梅田NU茶屋町店で、FM802の平野さんのMCで、THAMIさんたちと愚息がミニライブ「MAGICAL SUNSETS」をさせてもらった時のCDコーナー。
右:9月27日から、同店、レジ近くにて新たにコーナーを作ってもらったようで、とても大きなお店なのに親切にして頂いてありがたいことです。そこに、まずは②曲目とありますので、その歌詞を少しだけ。

話の途中   青木拓人(『NOTE TONES』より) ~さびの部分のみ~

僕らは無防備でありふれていただけだよ
戻らない日々にやがて押し潰されるのかなぁ
もう休まなくちゃ時間だ ぼくは何か話し掛けて
もう眠らなきゃ時間だ 君は何か話の途中だったかい


 前回、松山ですると書いたら、Imagineさんからこんなコメントを頂きました。ありがとう!
拓人くんの松山でのライブは、10月10日(月曜、体育の日で祝日)です。
松山のライブハウス11店舗が協賛して「sugar village」と銘打ったMusic Junctionを開催し、フリーパスチケットにより午後7時から4時間、開催店舗を自由に渡り歩くことができるライブイベントを行うのですが、拓人くんは「VILLAGE BEANS. Café & bar」というライブハウスに出演するようです。

 本人に確かめたところ、時間は未定(10月2日追加→KANEGONが調べて教えてくれました。19:00~と21:00~の2回だそうです。)、確かに「VILLAGE BEANS. Café & bar」で歌うそうです。前日は、岐阜で催し物、珍しく連チャンでハードなスケジュールですが、張り切っているようです。お近くの方、よろしければお出かけ下さい。

 10月13日追加:タワーレコード梅田NU茶屋町店さん、ありがとうございます!
本人が自分のHPで紹介するのが一番いいのですが、なかなかUPしそうにないので、私が…。
今回の宣伝は、さらにパワーアップしていて、びっくりです。
こんなに厚遇してもらうことなんて、人生の中で一度あるかどうか…、というわけで、記念に載せました。
(追伸:14日に「青木拓人website」を見たら、ようやくUPしていました。案ずるより…?)

    タワレコ第3弾2011年10月11日

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あんなことこんなこと-この秋のエンタメいろいろ
あんなことこんなこと-この秋のエンタメいろいろ

「岩合光昭写真展 ねこ」

そうだねこにあいにいこう

現在、大丸心斎橋店で開催中。私は、8月に京都にフェルメール展を見に行った帰りに、大丸京都店で見ました。大きく伸ばされた猫の写真に大満足。「にゃーにゃー」と鳴き声を真似ながら見ている人、笑顔いっぱいの人、会場に幸せが溢れていました。写真集ももちろん手に入れました。猫好きの人、必見の写真展です!


「Mr.マリック超魔術ライブ 超魔法学校」

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9月の初め、手品好きの夫に付き合って、新神戸オリエンタル劇場まで出かけました。不思議不思議の連続で、とっても楽しい2時間でした。入場時に渡してもらったスプーンを、最後に会場のみんなが一斉に曲げました。無の境地で曲げた私は、90度。「嫁さんに負けるかも…」と弱気の夫は45度でした。「きてます!」タオルの売り上げは、東日本大震災の被災者に贈られるとのこと。左のスプーンが、私の曲げたものです。お子さんやお孫さんも一緒に、ぜひ!


 青木拓人のCD「NOTE TONES」

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自称シンガーソングライターの愚息が、この夏、CDをリリースしました。大阪を中心に小さなライブを行っていますが、時々、遠く(鳥取・秋田・長野など)にも行っているようです。9月23日 (金・祝日)には、タワーレコード梅田NU茶屋町店 6Fイベントスペースで、仲間と一緒にミニライブ、10月には、わが故郷「愛媛(松山)」の音楽イベントにも! 詳しくは、右リンク先「青木拓人website」より「live schedule」をご覧ください。よろしければ、応援してやってください。

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心に響く風景-東北旅行三日目
 3日目 玉川ダム・角館 最終日です。

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こんなにくっきりダム湖に映っていた山が、見終わってバスに乗ると、霧で見えなくなりました。
お昼は「稲庭うどん」。こしがあるのに、のどごしがいい。うわさ通りにおいしいおうどんでした。

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 角館武家屋敷。通りは、昔からこのように広い道幅だったそうです。枝垂れ桜や屋敷の木々がとにかく大きい!

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 400年以上の歴史を持つ、重要文化財の青柳家を見学しました。展示品がたくさん。
               (上と下の写真) 
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 桧木内川の桜並木。年輪を感じさせます。川の真ん中あたりに、釣り人が数人いました。

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 今回の旅でお世話になったお三人です。羽後(うご)交通の運転手のKさんは、乗降のたびに全員に「いってらっしゃい、お帰りなさい」と、笑顔で声を掛けて下さいました。バスガイドDさんは、とっても可愛くて笑顔もステキな上に、勉強熱心・準備周到・流暢なガイドで、皆に大人気でした。近畿ツーリストの添乗員Iさんは、テキパキとした仕事ぶりに加え、ドライなユーモアに味がありました。抜群の組み合わせの三人のおかげで、素晴らしい旅になりました。
雨の予報の三日間だったのに、見学の時は降らずにラッキーだったのは、この三人のおかげと、みんな感謝して喜んでいました。

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 仙台空港にて帰りの便を待つ。海が近いので、根こそぎ倒れた松林、塩害で茶色になった木々、ガラスがとれたままの建物など、津波のあとが見えました。沿岸と内陸部では、地震の被害に大きな差があります。

 私は今まで、バスガイドさんのついている旅は大の苦手だったのですが、こんなに優秀で魅力的なDさん(角館出身)にガイドしてもらえるなら、「また行きたい!また会いたい!」と心の底から思っています。東北は、緑豊かで、食べ物が美味しくて、人々が穏やかで真面目。とても魅力的な土地で、大好きになりました。

お土産をいろいろ買いましたが、あっという間に食べちゃって「もっとたくさん買ってくればよかった…」と後悔している2品をご紹介します。ネットで調べたら、送料が必要ですが、手に入ります。みなさんも、ぜひ! 

 刈谷食品の「しそ巻きあんず」 (秋田) http://bussan-10.com/kariya/
蜂蜜に漬け込んであるので、酸っぱくなくて、とにかく美味しいし、食べると体が心地よくなります。ヘルシーなお茶請けとして、毎日ほしいです。

 小向製菓の「アップルクーヘン」 (青森) http://komukaiseika.com/ 
まるごと1個の大きなりんごを、油っぽくなくてソフトな食感のバームクーヘンで包んであります。これ、ほんとにお値打ち。コーヒー・紅茶のお供に。

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心に響く風景-東北旅行2日目(3)
 2日目(3) 奥入瀬渓谷

秋の行楽シーズンだと、渓谷の横を車がたくさん通るそうですが、この日はとても静かでした。
全コースではなく、見どころの多いところを中心に、ガイドさんの案内付きで歩きました。

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この滝「銚子大滝」の手前で降りて、散策スタート。上手く写せなかったのですが、幅の広い立派な滝でした。
 
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       つづいては、「九段の滝」。なるほど!細い二本の「姉妹の滝」なんていうのも。

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       清冽な流れに目を奪われます。

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       水と緑に囲まれ、心身がどんどん清涼になっていきます。

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 80代後半の方は、バスで移動。運転手さんが、ポイントごとに停車して見せて下さったそう。
 この地で合流。

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 よくポスターになる「阿修羅の流れ」。他の車がなかったので、特別にバスから降りて見学。

 2泊目は十和田湖畔温泉「湖秀亭」。従業員の皆さんが、穏やかでいい感じでした。

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心に響く風景-東北旅行2日目(2)
 2日目(2) 十和田湖遊覧

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 こ~んな大きな遊覧船に乗りました。「第一八甲田」

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 広い客室に、乗客は私たちのグループと、あと数組…。

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 甲板に出て、自然の風に吹かれました。すれ違う船の人と、互いに手を振りました。

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 船尾から船の航跡を見るのが好きです。エメラルドグリーンに白い波が映えます。

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       静かで美しい湖です。秋の紅葉が映るところを想像しました。

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 遊覧の50分間ずっと、船内には、周りの岩や岬などの解説が流れていました。

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広い湖上で出会った船は数隻。秋にはにぎわうことでしょう。いっぱいお客さんが来ますように!

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心に響く風景-東北旅行2日目(1)
2日目(1) 小岩井農場・鹿角・十和田湖

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1日目の宿泊は、鶯宿温泉。私たちとあと1組は「ホテル森の風鶯宿」(他の方たちは「長栄館」)、とても大きくて立派なホテルで、温泉も広くて気持ちよかったです。美味しくてたくさんのお料理と、民謡ショー(歌・太鼓・津軽三味線)を堪能しました。この写真は、部屋の窓から撮りました。

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朝の小岩井農場。一部分だけ、観光用に開放してあります。ヨーグルトが新鮮でした。

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鹿角(かづの)で、昼食(比内地鶏のわっぱ飯)をとったあと、小坂町の「康楽館(こうらくかん)」へ。ちょうど常設公演が終わって、役者さんたちがお客さんのお見送りをしているところでした。

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鉱山の厚生施設として100年前に作られた芝居小屋で、洋風の外観と和風の館内がユニークです。桟敷席・回り舞台の下・楽屋など、30分ほどかけて丁寧に案内して頂きました。有名な歌舞伎役者さんたちが公演をされたポスターや楽屋のサインがたくさんあって、驚きました。

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北海道からの修学旅行生も来ていました。

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発荷(はっか)峠から十和田湖を見下ろした写真です。天気予報は雨だったのですが、なぜか私たちがバスを降りて見学するときには、雨が止み、神秘的な湖を一望できました。

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心に響く風景-東北旅行1日目
 8月23日から2泊3日で東北旅行をしてきました。だいぶ前から、「今年は生まれて初めての東北へ!」と考えていたのですが、3月11日の大地震で大変な惨状を見て、「ボランティアならともかく旅行だなんて…」と諦めていました。しかし、私にはボランティアで役立てる体力的な自信がなく、でも、何か応援をと、意識的に東北の食べ物を買うことで、自分を納得させていました。

少しずつ東北の様子が見えてくるにつれ、「今こそ東北に出かけ、現地でお金を使うべきだ。」と思い始め、ツアーを探しましたが、関西発はゼロ。そうこうするうちに、「平泉が世界遺産に!」という明るいニュースがあり、「もしかしたら?」と思い、ネットで検索すると「登録決定おめでとう!NEW!」というので、やっと関西からも行けるツアーが見つかりました。

被災地に足を運び直接お役に立つことはできませんでしたが、元気で頑張っている観光地をご紹介することで、少しでも東北の復興の力添えができたらと考えています。たくさんの写真ですので、5日連続で5回に分けてアップします。コメント欄は、最終日まで閉じています。ご了承下さい。ここを見て、東北応援旅行に出かけられる方が一人でも増えると、嬉しいなと思います。

 1日目 平泉
伊丹空港を7:30出発。関西からは私たち夫婦だけ。仙台空港で、名古屋からの3家族・9名、仙台駅で、東京からの新幹線組2組・4名と合流。近畿ツーリストの添乗員Iさん・羽後交通運転手のKさんとガイドのDさん、計18名での「みちのくゴールデンルート」の旅である。仙台駅で、五色(ずんだ・くるみ・黒ごま・あずきあん・みたらし)のお団子などを買って、10:30出発。
平泉では、ボランティアの年配のガイドさんが、4時間ほどの行程をとても真面目に熱心に説明して下さいました。

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       【右奥に中尊寺金色堂-建物の中に金色に輝く金色堂があります】

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 【右、金色堂を覆う建物。楓がとても立派だった。】

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       【緑豊かな境内には、15~20のお堂や建物があります。】

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        【参道の杉林は、樹齢数百年。左下に、衣川が見えました。】

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 【無量光院跡。後ろの山は金鶏山。他に、観自在王院跡、柳之御所史跡公園も訪ねました。】

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     【毛越寺には、建物跡の礎石がたくさんありました。】

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 【毛越寺の浄土庭園。有名な池中立石が地震で傾き、杭で支えられていました。】

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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年8カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !
2017年 9月26日カウンター343434通過



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