心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
あんなことこんなこと-新聞記事から
 2014年2月15日(土)朝日新聞オピニオンに映画監督の是枝裕和氏へのインタビューが載っていて、とてもよかったので一部転載します。小見出し(太字の部分)の付け方が的確で、感心しました。(  )の中やアンダーラインは、わたしが加えました。

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  【マッサージチェアで二匹仲良く】

人間の複雑さこそ 思考を成熟させ 社会を変えられる

「詩人の谷川俊太郎さんは『詩は自己表現ではない。』と明確におっしゃっていました。詩とは、自分の内側にあるものを表現するのではなく、世界の外側にある、世界の豊かさや人間の複雑さに出会った驚きを詩として記述するのだと。ああ、映像も一緒だな。撮ること自体が発見であり、出会いです。詩やメッセージというものがもしあるのだとしたら、それは作り手の内部にではなく世界の側にある。それと出会う手段がドキュメンタリーです。ドキュメンタリーは、社会変革の前に自己変革があるべきで、どんな崇高な志に支えられていたとしても、撮る前から結論が存在するものはドキュメンタリーではありません。それは、プロパガンダ(主義・主張の宣伝)です。プロパガンダからはみ出した部分こそがドキュメンタリーの神髄です。人間の豊かさや複雑さに届いている表現だからこそ、人の思考を深め、結果的に社会を変えられるのだと思います。安倍政権を直接的に批判するドキュメンタリーもあっていい。だけどもっと根本的に、安倍政権を支持している私たちの根っこにある、この浅はかさとはいったい何なのか、長い目で見て、この日本社会や日本人を成熟させていくには何が必要なのかを考えなくてはいけません。

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  【寒いときはくっついて幸せ】

祭りを楽しめぬ人 想像してこそ 権力持つ資格ある

例えば得票率6割で当選した政治家は本来、自分に投票しなかった4割の人に思いをはせ、彼らも納得する形で政治を動かしていかなければならないはずです。そういう非常に難しいことにあたるからこそ権力が与えられ、高い歳費が払われているわけでしょ?それがいつからか選挙に勝った人間がやりたいようにやるのが政治だ、となっている。政治の捉え方自体が間違っています。・・・(中略)・・・『4割』に対する想像力を涵養する(自然に水がしみこむように徐々に養い育てる)のが、映画や小説じゃないかな。僕はそう思って仕事しています。・・・(中略)・・・『浅はかさ』の原因はひとつではありません。それぞれの立場の人が自分の頭で考え、行動していくことで、少しずつ『深く』していくしかありません。

「精神科医の野田正彰さんは、加害の歴史も含めて文化だから、次世代にちゃんと受け渡していかなければならないと指摘しています。その通りです。どんな国の歴史にも暗部はある。いま生きている人間は、それを引き受けないといけません。

  IMG_0385aazakeyou.jpg 【わが家の甘酒の材料です。】

 この季節、わが家では「簡単甘酒」を冷蔵庫に常備しています。「酒粕」3枚に、山田養蜂場の「しょうがはちみつ漬」大さじ3杯+αと適量の水を入れて、ミキサーでかき混ぜて完成。飲むとき温めて、美味しく頂いています。

テーマ:なんとなく書きたいこと。。 - ジャンル:日記

お知らせ-マンガ初掲載
        140201_142158実南天

 南天の赤い実を見ると、いつも幸せな気持ちになります。
                            身近なところに幸せはあるんですよね。


   tyanpion2014nen1gatugou.jpg
                              【別冊少年チャンピオン2014年1月号より】 
 次男の描いた漫画が初めて掲載されます。
                   1週間後の2月12日発売「別冊少年チャンピオン3月号」です。

この2月12日は義母の米寿の誕生日でもあります。ちなみに長男は2月2日、次男は2月22日が誕生日です。義父も2月生まれです。2月ではありませんが、夫は12日、私は2日が誕生日。昔から1番よりは2番が好きだった私のことを知っていたかのような、「2」のオンパレードです。
   

 2月12日追加:私の友人たちが久しぶりにor初めて少年マンガ雑誌を買うというので、わざわざコンビニに出かけてくれたのですが、書店にしかなかったらしく、何人かから電話がかかってきました。「月刊と別冊は違うの?」「表紙に名前がないけど、大丈夫かな?」など、戸惑うことが多かったようですので、表紙をアップします。

    別冊チャンピオン2014年3月号 p600~p645に掲載(最後)

2月14日追記:別冊チャンピオン、大変手に入れにくい中、何軒もお店を訪ねて下さったり、予約して下さったり、ほんとうにありがとうございました。また、温かい感想をたくさん下さって、本人も大変感謝しております。本来なら、こちらから「読んでやって下さい」と送るべきところ、ふだんマンガに縁のない皆さんのご厚意に甘え購入して頂き、恐縮しております。優しいお気持ち、ほんとうにありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌



プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年6カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !
2017年 9月26日カウンター343434通過



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