心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
とれたてのサヤインゲン!
今年は、サヤインゲンが収穫できました!

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  種から育てた(蒔いただけですが…)サヤインゲンがたくさん取れました。

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  まだ小さいのが残っています。豆は確実に収穫できるので嬉しいです。  
  種もたくさん余っていたので、お隣にも「蒔いてね」と差し上げました。

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筋もなく、とてもおいしくいただきました。今まで食べた中で一番おいしいサヤインゲン!
 まだいっぱいあるので、天ぷらにもしたいし、ごま和えにもしたいです。

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毎年6月にある、夫の狂言発表会を見に来てくれる友だちは、野菜作りのベテラン!
今年も元気なお野菜をいっぱいいただきました。トマトは実物は真っ赤な完熟です。どのお野菜も、とっても美味しかったです。 わが家は全然この境地には至らず、友だちや親戚、ご近所のお裾分けが嬉しいです。

ズッキーニはラタトゥイユにすることが多いですが、
 アカイカ(モンゴウイカ)とズッキーニと青じそをオリーブオイルで炒め塩味をつけたら、簡単で美味しく、ビールのあてにぴったりでした。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

松尾芭蕉の句
新コーナー「私の好きな俳人・歌人の10句・10歌」を始めます。

 昔買ったままで、きちんと読み切っていなかった本を読み始めたら、とてもよくて…、他にもこんな本がたくさんあるので、しばらく俳句と短歌に関する本を読んでいこうと思います。今までも、句集や歌集を読むことが多かったのですが、今回は古典(近代を含む)に戻っての再読です。そこから、10作品を厳選する(結構無謀な…)試みをしてみたいと思います。

第1回目は松尾芭蕉の10句です。

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まずは、素敵な本の紹介から

『芭蕉の言葉【おくのほそ道】をたどる』 文章/佐佐木幸綱・写真/稲越功一 
  2005年初版・淡交社・1,900円

 「おくのほそ道」に関する本は今までもたくさん読みましたが、この本は、歌人の佐佐木氏の文章が読みやすく、かつ、興味深く、歌人の西行に憧れていた芭蕉が読んでも嬉しい内容ではないかと感じました。稲越氏の写真は切り取り方が大胆だけれど、句に合う趣があって、「水」をテーマにしている印象を受けました。とてもお勧めしたい一冊です。
p238より
「芭蕉は、41歳の年に『野ざらし紀行』の旅に出てから51歳の年に大坂で息を引きとるまで、晩年の十年間の大半を旅に過ごします。『おくのほそ道』の旅は46歳、旅の生活のピークだったわけです。さらにいえば、作品としての『おくのほそ道』が書かれはじめたのは、旅の三年後、元禄五年ころからと推測されています。素龍清書本ができあがったのは元禄七年四月、死の半年前のことでした。つまり作品『おくのほそ道』は、五年という時間の中で練り上げられた作だったのです。」
完成度の高さがわかりますね。時間をかけて熟成させることの大切さを思います。


『俳句の意味がすぐわかる!名句即訳 芭蕉』石田郷子著
  20004年・ぴあ・1,714円

 芭蕉の代表的な376句を、「即訳」=「即、訳がわかる」と、解説で紹介した本です。さっと触れて、自分の好きな句を見つけたり、どんな意味の句なのかな?と調べたりするのに、便利です。四季別になっていて、とても見やすいので、芭蕉入門にもお勧めです。
俳諧紀行文の『おくのほそ道』は、芭蕉の集大成といえる名作で、収録されている俳句も名句揃いです。優れた地の文章を読み進めることで、読者もともに旅を経験している気分になりますから、紀行文中の俳句もすっと胸に入ってきます。名句だと感じる理由は、こんなところにもあるかもしれません。以下、芭蕉の句から私の特に好きな10句を厳選し引用しましたが、上記の理由&『おくのほそ道』は別途読んでほしいという思いで、ここでは『おくのほそ道』のものは、入れませんでした。

 私の好きな松尾芭蕉の10句
(  )の中は、読み。下線部は季語。

春の句
山路来て何やらゆかし菫草(やまじきて なにやらゆかし すみれぐさ)
   ゆかし=なんとなく心惹かれる
さまざまの事思ひ出すかな(さまざまの ことおもいだす さくらかな)

夏の句
須磨寺や吹かぬ笛聞く木下闇(すまでらや ふかぬふえきく こしたやみ)
   須磨寺には平敦盛遺愛の品「青葉の笛」があります。
草の葉を落つるより飛ぶかな(くさのはを おつるよりとぶ ほたるかな)
おもしろうてやがて悲しき鵜舟(おもしろうて やがてかなしき うぶねかな)
 
秋の句
秋近き心の寄るや四畳半(あきちかき こころのよるや よじょうはん)
この道や行く人なしに秋の暮(このみちや ゆくひとなしに あきのくれ)

冬の句
海暮れての声ほのかに白し(うみくれて かものこえ ほのかにしろし)
旧里や臍の緒に泣く年の暮(ふるさとや へそのおになく としのくれ)
旅に病んで夢は枯野をかけ迴る(たびにやんで ゆめはかれのを かけめぐる)
   辞世の句

☆なかでも一番すごいと思うのは、
「海暮れて鴨の声ほのかに白し」の「声」を「白」で表現したところです。
高屋窓秋に「頭の中で白い夏野となつてゐる」という俳句、斎藤史に「白い手紙がとどいて明日は春となるうすいがらすも磨いて待たう」という短歌があります。どちらも大好きな作品ですが、「白」が詩的で効いていると思います。

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顔に帯状疱疹!
庭の花
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今年は、ナデシコもラベンダーもしっかり根付いて、たくさん咲いています。

帯状疱疹!
5月下旬からうたた寝が増え、なんとなく疲れを感じていたのですが、とうとう帯状疱疹になってしまいました。しかも、顔面!

6月6日(水)頃から右目がチクチクゴロゴロ。まつ毛や猫の毛がよく目に入るので、今回もそれかと思って洗眼するものの、スッキリしません。眼科に行った方がいいかなと思っていたら、その内、顔の右側がヒリヒリチクチクし、洗顔で触れると痛くなってきました。

8日(木)から11日(日)まではだいぶ前から約束していた予定が詰まっていて、なかなか病院に行く時間が取れませんでしたが、赤い発疹と水疱にさすがに慌て金曜日の夜、皮膚科に行きました。

顔を見るなり、「顔右側の帯状疱疹」とすぐに診断が出ました。疲れて免疫力が落ちていると、発症するそうです。1週間は増え続けるだろうからと、5時間おきに飲む薬と軟膏をもらい、さらに、3日後にいらっしゃいとのこと。

11日(日)の用件が済んでから、ネットで「顔面の帯状疱疹」を検索したところ、目・耳・脳が近いので気をつけること、となにやら怖い後遺症のことが書いてあり、改めてこりゃ大変だ!と治療に専念することにしました。

12日の蛍狩句会、14日の万葉の会、15日のボランティア、16日の歌う会、家訪問、18日の句会など、すべてキャンセルし、ひたすら眠る日々。こんなに眠れる?と自分でも驚くほど眠り(その間、猫がずっと添い寝してくれました!)、3回目の受診の20日、やっと顔のかさぶたがすべて取れました。

つい熱中してしまう癖があり、疲れを無視していたようです。今回のことで、気持ちと体力の乖離に気づかされました。
講演会の途中でうたた寝なんて、今までほとんどなかったのですが、そういえば最近の講演会では二回とも眠ってしまったし、テレビを見ながらも眠っていました。こういうちょっとしたことが、心身の疲れの前兆なんですね。気をつけようと思います。

家族や友人・知人に心配をかけてしまいましたが、みんなの優しい言葉が、とてもありがたく、早く治したいという力になりました。感謝しています。
今月いっぱいは、おとなしくしておきなさいよと、性格を見破ったお医者さんに言われました。今も服薬中ですので、すぐに調子に乗らず自制していきたと思います。


読んでおきたい本
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 ジューン・ベリー(赤い実は特においしくはないので、ちょっと食べれば満足です。)
 ペパーミント(庭に繁殖しています。時々、葉を水に入れて気分転換に飲みます。)
 

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 ジューン・ベリーの木が大きくなって、赤い実をたくさんつけてきれいです。
 葉の形も丸みがあって、やさしい雰囲気です。(うまく撮れていませんが…)

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      どちらもすぐ読めて、心の役に立つ(ちょっと変な表現ですが…)いい本でした。

田中慎弥著『孤独論 逃げよ 生きよ』(徳間書店・2017年・1080円)
   芥川賞を受賞したときの暗い印象があって、この著者は避けていたのですが、
   この本は、とても誠実で共感を覚えるものでした。おすすめ。

田中圭一作『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(マンガ・角川書店・2017年・1080円)
   忙し過ぎる生活を見直すこと。自分が必要とされる場を作ること。
   著名な人たちもたくさん、うつを経験。うつの最中にはちょっと読めないかもしれない。
   でも、この本があることを知っておくことは、大事だと思いました。おすすめ。


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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年6カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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