心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く風景-梅の写真と梅の俳句
 今年は、例年より1週間ほど早く梅の見頃が訪れました。
今回は、2月15日に伊丹緑ヶ丘公園で撮った写真にのせて、梅の俳句をご紹介します。

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       薄紅梅少女素直に育ちをり      木塚栄子
     
       青空に触れし枝より梅ひらく      片山由美子

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       勇気こそ地の塩なれや梅真白     中村草田男
                       *地の塩とは、広く社会の腐敗を防ぐのに役立つ者をたとえていう語

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       白梅のはじめは草のいろなりし     小島 健

       白梅のあと紅梅の深空あり        飯田龍太

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       紅梅や枝枝は空奪ひあひ        鷹羽狩行

       紅梅や見ぬ恋つくる玉すだれ      松尾芭蕉

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       二もとの梅の遅速を愛すかな      与謝蕪村

       紅梅やゆつくりともの言ふはよき    山本洋子
        
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  【緑ヶ丘公園の近くにある昆陽池公園は渡り鳥の多いので有名ですが、緑ヶ丘も鴨がたくさんいました。】


テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

この記事に対するコメント

青空に触れし枝
なるほどなと思いました。
梅の木の枝の伸び方には、そんな意志を感じられます。
【2009/02/20 22:10】 URL | こもれび #hGt.gl.I [ 編集]

こもれびさんへ
梅の枝、まっすぐ上に伸びているんですよね。桃も。
句や歌を読んだり、写真に撮ったりすると、改めて、そのようなことに気付かされます。

1枚目のような桃色の梅を見ると、花は違いますが、
春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ乙女    大伴家持
というような歌も思い出され、梅も桃も愛らしい花だなあと、心から思います。
【2009/02/21 09:38】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


今晩はお久ぶりです。
もう、そちらは春なんですね。
こちらは、もういらないよって言うくらい雪が降っています。
まだ、本当の梅を見たこと無いんです。
一度見てみたいですね、雪が解けて春が来るの待っています。
春になったら今年こそやりたい事があるんで…できるかなぁと思いつつ楽しみにしています。
【2009/02/23 00:08】 URL | 夢詩 #- [ 編集]


こんばんは。お久しぶりです。
ほんとうにひさしぶりになってしまい、今夜は、あちこち順不同でコメントさせてもらっています。

梅の花も満開になりましたね。
「勇気こそ地の塩なれや梅真白」の句にまた出会え、感慨深く読みました。
imagineさんをテレビ画面で見つけた時のことなど、あれこれ思い出しました。
当時入院していた義母がやっと落ち着いたので、1ヶ月ぶりに横浜に帰宅したら、
亀さんからの分厚い手紙が届いて・・・、そこに書かれていた句だったのですよね。白梅とともにとても強く印象に残っています。
蛇足ですが、東京に「光塩女子学院」という学校があるのですよ。その校名は、この「地の塩」(聖書にでてくる「あなたがたは地の塩・・、あなたがたは世の光・・」)に由来しているのだとか。
考えさせられる、思い出深い一句です。

ところで、「シネマ・シネマ・シネマ」を読ませていただきました、ありがとう。
親子で楽しく過ごされた様子が、おしゃれな挿絵とともによく伝わってきました。
ディズニーランドのような場所なのですね。
kimicoさんのも、ブログのコメントでいつも感じるように活き活きと語られていて、素敵でした。
犬塚さんは総監督としてきっと大変だったことでしょう。
でもこんな本が出来上がって、報われた思いでいらっしゃるでしょうね。
ありがとうございました。

ところで、3月末に娘が帰ってくるので、そろそろ受け入れ準備をしなくてはいけません。
狭いマンションなので大変です。

今夜はゆっくりブログを楽しんでいるうちに、もうこんな時間!
では、おやすみなさい。
【2009/02/23 00:31】 URL | keiko #- [ 編集]


梅づくしですね。
堪能させて頂きました。
梅はすべて開花して香りもなくなったようです。
桜よりは長く咲いていますね。

今日は雨のなかミモザが重そうに咲いていました。

「地の塩」と言う言葉の意味を知りました。
keikoさんが書かれている光塩女子学院は確か、ミッション系のレベルの高いお嬢様学校ですね。
そんな意味があったのですね。
【2009/02/23 15:51】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]

夢詩さんへ
お久しぶりです。お元気でしたか?

>こちらは、もういらないよって言うくらい雪が降っています。
うわー、大変ですね。
こちらは、今年は、いつもよりずっと暖かくて、ちょっと心配なぐらいです。

>まだ、本当の梅を見たこと無いんです。
えっ?北海道には、梅の花がないのですか?
同じ日本なのに、すごく違いますね。
今日なんか、沖縄は26度ですって。こんなに気候の違いがある国も少ないんじゃないかしら?

>今年こそやりたい事があるんで…
やりたいことがあるって、幸せですよね。私もあるんですよ。お互い実現させましょうね。
【2009/02/24 19:35】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

keikoさんへ
たくさんコメントをありがとう。とっても嬉しいです。

梅の花も年々好きになっていくのですが、梅の俳句にもいいものが多いなって思います。
>「勇気こそ地の塩なれや梅真白」の句
この句、精神的な面だけでなく、きちんと白梅の雰囲気を伝えているところが素晴らしいなあと思います。
「地の塩」を校名に入れている学校は、きっと立派な学校なんでしょうねえ。
(次のベンジャミンさんのコメントに、レベルが高いとありました!)

この句を引いてご紹介した仙波さんも、この春、無事定年退職をされるそうです。
警察の裏金問題は、高松高裁でも勝訴し、勇気を持って告発した仙波さんにとって、よい結果となりました。
ただ、仙波さんのことを応援して本にも著したジャーナリストの東さんが、1月に急逝され、一緒に退職を祝うことができないのが残念です。

仙波さんと東さんは、MH高校の同級生。
『シネマ・シネマ・シネマ』をまとめた犬塚さんと出版社の大早さんはUH高校の同級生。
いろんな所で、同級生パワーが炸裂していますね。

そうそう、USJは、ディズニーランドに似ています。
もう少し年齢層が上かなと思いますので、ぜひお出掛け下さい。
USJの記事を書くにあたっての裏話なども、一度聞いて欲しいです。

娘さんが戻ってこられるのは、嬉しいし安心ですね。
ご主人が、ものすご~く喜ばれるのではないかしらと、美しい母娘の写真を思い出しながら、私までにたにたしています。幸せなご主人ですよねえ。

【2009/02/24 19:52】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さんへ
今晩は。今日は一日雨でしたから、梅もだいぶ散ったかもしれません。
>梅づくしですね。 堪能させて頂きました。
ありがとうございます。
今年はアップで撮ったので、私も、いつもよりしっかり見た気がします。

>光塩女子学院は確か、ミッション系のレベルの高いお嬢様学校ですね。
字面だけ見ると、和風な感じですが、ミッション系なんですね。
関東は、私立の学校に優秀なところが多いですもんね。
「地の塩」とくると、精神的にもしっかり教育されている気がします。

ミモザは、香りのよい黄色い花ですね。
「ミモザ」っていう名前が、可愛くって好きです。
「ライラック」とかも、響きが好き。『赤毛のアン』に出てましたよね?
【2009/02/24 19:59】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

keikoさんへ、この場をお借りして!
keikoさん、わざわざ本を注文いただいたそうでありがとうございます。「大空の亀」さん親子は、楽しそうなレポート書いてくださっていますが、暑い盛りに大変だったと思います。でもあれを読んで私も行ってみたくなりました。夫まで行ってみようかと言っています。ありきたりの同じ様なレポートが多い中、良い案内になっていますよね。USJのチェックが入る前のご本人達だけで書いた最初はもっとのびのびしていて、本当は向こうを載せたかったのですが。

本は作る苦労のわかるプロの方たちに好評です。今日も映画界の御大、美術監督の木村威夫先生から、「今までなかった珍しい切り口で、中々に実のある、まさに労作。うれしくうれしく拝読しました」と、丁寧なお手紙を頂きました。先日は本屋さんに並んでいるのが嬉しくなって買ったばかりの本を、知り合いの映画エッセイストの方に渡したら、凄く楽しかったから、自分でお金を払うと。
皆で楽しく作れたのがよかったかと思います。おまけに「大空の亀」さんはじめ、執筆者が皆さん手弁当で宣伝してくださって、色々な広がりを見ています。
【2009/02/28 21:26】 URL | 犬塚 #- [ 編集]


おはようございます。


前回の梅の写真と、今回の梅と。

いいな~v-343・・・と眺めていて、ふと、どうして私が木に咲く花が好きなのかわかった気がしました。
花と一緒に空も楽しめるから。
青空だったり、曇り空だったり・・・
花にかわりはないのかも知れないのに、違う印象。
違った気分・違った気持ち・違った記憶を呼び起こしてくれる。
きれいだな~って眺めていて、心はいろんなところに飛んで行ってる感じ。


keikoさんへ。

読んでくださってありがとうございます。
恥ずかしいです。
すばらしい方々にはさまれていて、出来上がった本をみて、恐縮しています。
でも、だから、こんな風にコメントいただけて光栄です。とってもうれしいです。
ありがとうございました。




【2009/03/01 09:48】 URL | kimico #Zr2/WiYY [ 編集]

犬塚さんへ
>USJのチェックが入る前のご本人達だけで書いた最初はもっとのびのびしていて、本当は向こうを載せたかったのですが。

ほんとにねえ。広告費をもらったわけでもないのに、いちゃもんをつけてるとしか思えないほどのチェックに、何度切れそうになったことか。
正直、このやりとりの馬鹿馬鹿しさを書きたいくらいでした。
息子が、「USJのOさんも、間に挟まって気の毒だから、もう、言われるようにしてあげよう。」と言わなければ、完全に切れていたことでしょう。

せっかく、楽しい場所だから、いい宣伝してあげようと、思っていたのにね。
他のガイドブックにはない切り口でと思っていたのに…、制限をかけるんだものね。
他のガイドブックが皆似たり寄ったりの内容である訳がわかりました。
まあ、こういうことも、今回の経験がなければ分からなかったことですから、
本が出来上がった今は、少しでも多くの方に読んでいただくことだけを考えています。

犬塚さんは、ラジオに出たり、新聞社や書店の方に働きかけたり、ほんとに頑張っていて、映画への情熱が、半端じゃないなと、改めて感心しています。
【2009/03/02 21:27】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

kimicoさんへ
>花と一緒に空も楽しめるから。
>青空だったり、曇り空だったり・・・
青空だけが一番いいって訳でもないのが、木の花の面白いところですね。
梅をこんなにたくさん撮ったのは、今年が初めてかもしれません。
梅を詠んだ俳句に、名句が多いのも、今年の発見でした。
母の姉が「冬梅」という名字だったことまで、嬉しく思われます。
これからしばらくは、木蓮・辛夷・桃・桜など、木の花が楽しめますね。

ところで、先週末、ベンジャミンさんおすすめの『マンマ・ミーア』を、見に行きました。
中年の女性陣を元気にしてくれるミュージカルで、とっても楽しめました。
その中の娘ソフィ役の女優さんが、とってもステキだったのですが、kimicoさんに雰囲気が似ていましたよ。
若いとき、オーストラリアで長期滞在していた頃のkimicoさんは、あんな感じだったのかも?って思いました。
【2009/03/02 21:35】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


こんばんは。

「コメントが来ているわよ」との亀さんからのお知らせでパソコンを開いたら、
 「keikoさんへ」なんてわざわざ書いて下さっているので、嬉しくてドキドキしました。犬塚さん、kimicoさん、ありがとうございます!
私も一冊は関西在住の夫の友人へプレゼント。自称ロマンティシストの彼は、ご夫婦でよく映画館に出掛けるのですって。映画館情報などもきっと役に立つし、楽しんで読んでもらっていると思います。

【2009/03/03 17:58】 URL | keiko #- [ 編集]


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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年4カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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