心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く本-オススメの本いろいろ
 新型インフルエンザのニュースに、なんだか落ち着かず気の晴れない日々ですが、皆さんお変わりありませんか?ブログの更新も訪問も、なかなか時間がとれず、ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
大阪府下は、保育園から大学まで、この1週間休校、近隣の図書館や博物館なども休館で、人の行き来がまばらです。私も、この機会にと電車に乗らず、往復歩いて通勤しました。(かかる時間は同じ…)

 さて、久~しぶりの本の紹介です。今年に入って、現在66冊読了。読んでいる間は面白くて、早く皆さんに紹介したいなと思っているのに、読み終わるとすぐ次のが読みたくなって、気がついたら4ヶ月近く、本の紹介をせずに過ごしていました。今回は、そんな中から「ぜひ読んでください!」という一群です。

 私の手元にずっと残る本たち

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【表紙の写真をアップしてご覧ください。本の帯文が参考になります。ネコのハナちょうちんが可愛いですよ。】
左から順に

仙波敏郎著『現職警官「裏金」内部告発』 (講談社・1500円・2009年刊)
「悪いことをしてはいけない」この当たり前のことを貫くために、警察の中で孤独な闘いを強いられ続けた仙波さん。「正義感が強く、世の中の不正を許さない」という人たちが、警察官になっているはずなのに、現実は「不正を働き、嘘をつき、正しい者を排除する」ことが当たり前の職場であった。もし自分がその立場になったらどうするか。「組織のために、家族のために」と自らに言い訳して、ずるい大人として生きていくか?さまざまな困難を覚悟して、自らに正直に、他者に誠実に生きていくか?
不正と嘘が蔓延している今の世の中で、今一度自らの身を振り返るべく、すべての人にこの本を読んで、仙波さんの生き方に心を添わせて欲しい、頑張っている人たちを応援して欲しい、強くそう思いました。今春、無事定年退職ののちもボランティアで、警察を明るくするため、志ある警察官を失望させないため奮闘中の仙波さん。多くの悲しみ・辛さを越えてのこれから、どうかお元気で長くご活躍されますように。
冷静に分析された「裏金」作りの手口や使い道。家族や友人・知人への熱い思い。時に涙を流しながら一気に読みました。非常に読みやすい本ですので、皆さん、ぜひ!


岩合光昭写真集『ちょっとネコぼけ』 (小学館・1400円・2005年刊)
中国語仲間のTさんが貸してくださった写真集の1冊。最初のページのトロ箱に入ったネコの写真に参ってしまって、自分でも購入しました。岩合さんのネコの写真は、人々の暮らす通りや自然が背景にあり、ただ甘いだけのネコの写真でないのが、最高の魅力。同じ種類の『そっとネコぼけ』もよかったです。
同時に貸してもらった『紫竹おばあちゃんの幸福の庭』(NHK出版・1900円・2008年刊)は、北海道十勝平野に広がる一万五千坪の庭の写真集。ご主人亡き後、63歳から始めた「夢の庭づくり」が、20年経った今、年に10万人もの人が訪れるステキな花の庭に。「生きている限りは自分も楽しく、まわりの人たちにも楽しくなってもらえるような生き方をしよう。」というシンプルさが、素晴らしいと思いました。自然なイメージの庭もいい感じ。


茂木健一郎著『脳と仮想』 (新潮社・1500円・2004年刊)
図書館で借りて読んだのですが、あまりにもたくさん書き写したので、結局買って手元に置くことにしました。「文学のような仮想のことに夢中になるのではなく、現実をこそ見よ。」という言葉に、違和感を抱いてる人にとっては、力強い味方を得た!という印象の本です。「人間というものは、必然的に仮想と現実の間を行ったり来たりする存在である。」と人間の本質を語る著者と、その具体例に共感を覚えました。
たくさん抜き出した中から一つだけ書きます。「私たちが日常的に何気なく使っている言葉の中には、気が遠くなるほどの、そして実際何も思い出せないくらい長い時間の、人間の体験の歴史の痕跡が隠されている。一つ一つの言葉を通して、私たちは人類が言葉を獲得して以来の長い歴史をのぞき込んでいる。」自明のことだと思っていたことを、言葉にまとめてもらえると嬉しいものです。
他に、 茂木健一郎著『生きて死ぬ私』(640円・ちくま文庫・2006年刊)、河合隼雄・茂木健一郎『こころと脳の対話』(1200円・潮出版社・2008年刊)も興味深く読みました。


永井政之監修『ふっと心がかるくなる 禅の言葉』(486円・ナガオカ文庫・2009年)
民族学博物館で開催中の「千家十職×みんぱく」を見に行った折、売店で目に留まり、同じ出版社の松原哲朗監修『すっと気持ちが楽になる禅語』と合わせて購入しました。
元の言葉が漢文や漢語なのが、漢字好きの私には嬉しく、また解説が非常にわかりやすく、納得しながら読めました。以前に読んだ釈迦の本や、茂木健一郎さんの脳の話にも通じる内容で、相互に理解が深まったという気がしました。「そう、そう。」とあまりに共感しすぎたせいでしょうか、ほんとに気持ちが軽くなって、短歌を詠む気が失せてしまったのが、ある意味、私にとっては誤算でした。
引用を一つ。-仏教では「世界は心がつくりだすもの」として、心が濁っていればどんなに美しいものも濁って映り、清い世界は清い心にしかあらわれないと言い切ります。


 大人にもオススメの児童文学

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【左の2枚は少し拡大できますが、右の2枚はこの大きさです。】
物語や小説など読み直す率の低い本は、図書館から借ります。残念ながら、これ以上本棚を増やせない…。
左から順に。

朽木祥作/山内ふじ江画『かはたれ』『たそかれ』(福音館書店・1500円・2005年刊)
本の装丁、紙質、活字、どれをとっても上質で、内容も表現もすぐれていて、読後感のよい児童文学です。『かはたれ』は、薄暗くて「彼は誰?」と思うような明け方。続刊の『たそかれ』は、「誰ぞ彼は?」という薄暗い夕方。
『かはたれ』は、猫に変身して人間世界に修行に来た河童の「八寸」と、母親を亡くした女の子「麻」を中心に据えた物語。女の子と母親が作っていたノートには、「見えたもの、見えなかったもの。聞こえたもの、聞こえなかったもの。」がつけてあり、その中の「耳に聞こえる音楽は美しい。でも耳に聞こえない音楽はもっと美しい。」というJ・キーツの詩が印象的でした。ハラハラドキドキする場面もあり、ぐいぐい読み進めるのですが、同時に心にしみ入るような登場人物の感性が気に入りました。
続刊の『たそかれ』は、八寸と麻の話に、戦争中の空襲時の出来事が加わり、新たに河童の「不知」と「司」という少年が登場します。前作よりさらに世界や時代が広がり、社会性のある大きな作品になっていて、話の展開にも無理がなく、うまさに感心しました。こういう、物語としても楽しめて、同時に、平和や心のつながりといった大切なことを教えてくれる作品を、子どもにも大人にもたくさん読んで欲しいなと思いました。
新しく出た朽木祥作『風の靴』も、魅力的な本のようで、読めるのを楽しみにしています。


アレックス・シアラー作『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』(求龍堂・1200円・2003年)
金原瑞人さんの訳した児童文学は、例外なく面白いのですが、これも、その1冊です。
年老いた魔女にだまされて、体を奪い取られた12歳の少女カーリーとメレディスが、自分の体を取り戻すまでのスリリングな物語で、本を読む純粋な楽しさを思い出させてくれます。結構、意味深な言葉があったので、少しだけ次に書き写します。
「ゆがんでねじれた心をもつ者は、いつも恐ろしい声や醜い顔でやって来るわけではない。とても優しく親切に思われるものが、何より邪悪なことがあるの。邪悪な心は、見かけからも言葉からもわからないのよ。善良さも邪悪さも、その行動にあるの。何をするか、それがすべて。すてきな言葉や約束やきれいな顔はいいものだけど、行動に比べれば何の意味もないの。」


アレックス・シアラー作『チョコレート・アンダーグラウンド』求龍堂・1200円・2004年刊)
この物語の中で禁止されたのはチョコレートだが、これを別のものに置き換えると、大変怖い話になります。「健全健康党」が選挙に勝って、ファッショ政治が始まる。国中から甘い物が取り上げられ、作るのも売るのも食べるのも禁止された中で、闘いを始める人たち。ハントリー、スマッジャーという二人の少年が主人公で活躍、彼らを支えるバビおばさんと、古本屋のブレイズさんがいい味を出している。面白いだけでなく、含蓄ある言葉は、今の世の中にすべてあてはまります。
「悪が栄えるためには、善人がなにもしないでいてくれればそれだけでいい。」(18世紀のイギリスの政治家エドマンド・バーグのことば)
「力は、政府に所属するものではない。力は国民に所属する。この国は政府のものではありません。わたしたちのものです!」(ブレイズさんのことば)

これも、金原瑞人さんの訳。同じ作者と訳者の『ミッシング』(竹書房・1300円・2005年)も面白かったです。


 日本&日本語の良さを伝える本

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【この4冊は、どの表紙も拡できます。】

中国語サークルで2年間お世話になった先生が、留学期間を終え中国に帰られることになりました。発音・数字の数え方・質問の意味など中国語の基本から、皆の疑問に答えてくださる応用まで、楽しく丁寧に教えてくださった先生とのお別れは残念ですが、母国での活躍を期待したいと思います。
日本語もとても上手だった先生に、皆でお餞別の希望を尋ねたところ、「日本語の勉強になるものを。」ということでした。日本と日本語に愛着を持っておられる先生に、「いつまでも日本と日本語を忘れないでくださいね。そして、またいつでも日本に遊びに来て下さいね。」という気持ちを込めて選んだ4冊です。私たち中国語サークル仲間も頑張って上達して、いつか中国の先生を訪問できるといいな…。

左から順に。

日本語初級編~すべて仮名付きで、対象は幼児からお年寄りまで幅広い。~
南ひろこ作『ひなちゃんの日常4』(産経新聞出版・1000円・2009年刊)
平成10年から産経新聞に週1回連載しているマンガ『ひなちゃんの日常』。平成20年に日本漫画家協会賞受賞。幼いひなちゃんのきれいな言葉遣いと優しい気持ちに、大人は我が身を振り返ったり温かい気持ちになったり…。読んでいるうちに、可愛いひなちゃんのファンになっていますよ。


日本語中級編~言葉は日常生活レベルだけど、全部仮名付きだから大丈夫。~
齋藤孝の『イッキによめる!名作選 中学生』(講談社・1000円・2006年刊)
昔の人から現代の人まで、著名な作家の作品を集め、選ばれた文章も心を打つ名作揃い。一度は読んでおいて欲しい文章ばかりです。帯文に書いてある「この本の読み方3か条」のうちの「勇気を持って、自分の好きな文に線を引いてしまおう!」だけでも実践すれば、かなりの文学通になれます。


日本語超上級編~実は、日本人でもすらすら読める人は少ないかもしれません。~
野呂希一写真/荒井和生文章『日々の風景』(SEISEISHA・2005年・2800円)
新聞連載コラム『ことばの四季』をまとめたもの。美しく上質な本『日本語と色の風景』シリーズ全10巻の最終編です。まだ触れることのできなかった日本の風景や知り得なかった日本の言葉。難しい言葉は、時間のあるときに辞書を片手に調べてみてください。パラパラとページをめくってみるだけでも、充分に楽しめる本です。しっかり読みきった頃には、日本人より日本通になっているに違いありません。


特別編~「桜の頃にまたいらしてください」という気持ちを込めて。~
土村清治写真『京都桜百景』(山と渓谷社・1500円・2004年刊)
ただただ眺めてうっとりしてください。いつか先生の住まれる中国の地にも、桜の木が植えられるといいですね。日本で見たたくさんの桜を、ずっと覚えていてくださいね。


 先生には、明日のお別れ会で渡しますが、皆さんにもオススメできる本ばかりですので、機会があれば手に取ってみてください。

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

こんばんは☆

アレックス・シアラー、好きです。
息子にも勧めたいんだけれど、自然と出会ってくれないかな~って待ってます。
もう、読んでもいい年齢なんだけれど・・・。
幼いんだか?フクザツなんだかわからない息子なので、様子見しています。
金原瑞人さんの訳には素敵な作品がたくさんありますよねe-267
彼の日本語、文章、表現? なんて言うんだろ???好きなんです。


京都桜百景 も本屋さんで眺めちゃって、とっても好きでした。
学校の図書室にも、こんな感じの桜や空や海の、眺めてぼ~っと楽しめる、心がとろけるような、心だけ旅しちゃうような、そんな本、たくさんそろえてコーナー作って置いてました。
文字から伝わるもの、文字では伝わらないもの、どっちも大切に選んで見てもらいたくって。
 

イッキによめる!名作選は小学校の各学年のもあって、そろえてはみたんだけれど・・・
原作を知って読むと「ここが選ばれているんだ~!」ってうれしかったり驚いたりでした。
 
【2009/05/22 21:15】 URL | kimico #Zr2/WiYY [ 編集]


2時間しか眠っていない日の次で、早く寝ないといけないのに、送っていただいてすぐに読みました。
仙波さんのご苦労や困難な状況は東さんが書いた別の本でもよく分かっていたのですが、今回はより以上に仙波さんを支えた方たちのご苦労を知りました。本人は必死だから耐えられても、ご家族の苦労はどれほどだったでしょう。もちろん仙波さんもそんなことは分かっていて、それでも止めれなかった正義感、お母様譲りのそれが凄いです。
平気な顔をしながらの奥様のご苦労、ご長男の方の追い込まれながらの支援の言葉、次男の方の、「お父さんが生きることで手本を示してほしい」という言葉、どれも涙ぐみながら読みました。また東さんも、一段落したら持病の治療を考えていたのに、途中で安心したように逝かれたようですね。ジャーナリストとして本望だったろうと思いながら、仙波さんの無念さが心にしみました。

ただ、ここに書かれているのは明らかな犯罪ですが、私の知る限り、何も違反はしていないけれど、だからこそ良心の呵責も無く、悪いことだという自覚も無く、教え切れないで才能の芽を摘み取るという、お金を取る以上に悪いことをしている、大学の先生をいっぱい知っています。仙波さんに習って、大学関係者にも内部反省、告発をしてほしい!

警察組織も腐敗しているけれど、大学はもっと堕落している。社会人になって大学を覗くとあまりのことに驚きます。特に時代感覚を要求され、しかも産業界と密接につながる工学部の実社会との遅れのひどさ。でもみんな紳士だし、先生たちの生活権もあるから、わかってはいても見てみぬふり。大空の亀さんは中国語で恵まれたようですが、専門分野を見るといたたまれない。自分の分野の近くの大学は情けなくて見たくありません。
こんな風にはっきりと悪いことをしていると、善悪がはっきりとして告発できるのですが(もちろん告発者のご苦労は大変だけれど)。

この本でそんな余計なことまで考えました。
【2009/05/22 23:08】 URL | 犬塚 #- [ 編集]

kimicoさんへ
今晩は。
今週は、休校で大変でしたね。
>金原瑞人さんの訳には素敵な作品がたくさんありますよね。
いつも面白い原作を見つけてきて訳されるなあと、感心します。
金原瑞人さんの訳や、彼が関わった作品は、外れがないですね。
あと、清水真砂子さんの訳も好きです。外国の作品は、訳の力が大きいですものね。

>文字から伝わるもの、文字では伝わらないもの、どっちも大切に選んで見てもらいたくって。
そうですよね。私も、きれいな本大好きです。
何にも書いてない方が、いろいろ想像できたり、自分の心と対話ができたりしますよね。
個人で買うには高い本が多いので、図書館にあると嬉しいですね。

>イッキによめる! そろえてはみたんだけれど・・・
装丁が教科書みたいだから、ちょっと子どもたちの手が伸びないのでしょうねえ。
文庫本形式のアンソロジーだったら、同じ内容でもきっと読むと思うわ。
中味は、ほんといい文章ばかりなので、安っぽい装丁が残念です。
好きな作家を見つけるのに、結構役立つんだけどなあ。

本好きな子や手芸や工作の好きな子には、この休校も退屈ではなかったでしょうが、家で静かに過ごすのが苦手な子には、辛かったでしょうねえ。
新型インフルエンザが、ひどい広がりを見せず、早く落ち着きますように。
【2009/05/23 22:23】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

犬塚さんへ
今晩は。
長いコメントを書いたのに、送信寸前に猫のミューが、どこかのキーを踏んづけて、全部消えてしまいました。ショック…。もう一度最初から…。

仙波さんの本は、読むものを引きつける強さがありましたね。
無事定年退職されることを一番願っておられた盟友の東玲治さんや最愛の奥様が、亡くなってしまわれて一緒に祝うことができないのが、なんといっても無念でならないでしょうが、本にすることで、多くの人に生き方を知ってもらえよかったなと思います。
テレビや新聞で知った友人・知人からも、「感動した。」「尊敬している。」という声が届いています。多くの人に感銘を与える生き方をされていますものね。
私も、感銘を受けた一人として応援をし、犬塚さんとは連名で退職の祝電を送らせてもらいましたが、そのお礼にと本を頂くことができ、嬉しく思っています。
本の中には何人か知っている人も登場していたので、尚更深く入り込んで読むことができ、思いがあふれましたので、2000字ほどの感想を送りました。

さて、犬塚さんは、大学の先生にだいぶご立腹のご様子。
私が大学生の時も、尊敬できる先生は数えるほどでしたが、皆が皆そうというわけではないでしょうが、今は、もっとひどいのでしょうか?
税金や学費で多くのお金を受け取っているのですから、それに見合った授業をしていただかないと困りますよね。
ましてや、大学教授と言うだけで多くの尊敬や恩恵も受けているのですから、その分、自分に厳しく向上し続ける必要があります。
もちろんこれらは、すべての職業に言えることでもあるのですが、自分の恵まれた立場にあぐらをかいて、いい加減に過ごしていては、世間の目も許さないでしょう。

と書きつつ、世間の目が今は甘すぎるのかもしれないし、自分にも甘すぎるのかもしれないと思ってしまいました。
今の税金の使い道だって、目先のことだけ、もっと極端に言うと選挙のことだけを考えた対策。正直「考えた」というのも言えないくらい。
一部の人が受ける恩恵に、大切な税金を湯水のごとく使って、ほんと腹が立ちます。国民が節約しているのは、病気の時や老後が心配だからなのに、そこへのケアがないまま、その場しのぎの政策。情けなくてたまりません。
このばらまいたお金の出どころは、もちろん税金。この無駄遣いの尻ぬぐいは、一体どこで何をして行うつもりなのでしょうか。
大局的視点に立って政治を行ってくれないと、現状を変えることはできませんよねえ。
あとは、個々人がしっかりと責務を果たすこと。もっとまともな社会になって欲しいわ。

最初に書いた文章とは、ずいぶん違ってしまいました…。
【2009/05/23 23:22】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


大空の亀さん、インフルエンザ騒動、本当に落ち着きませんね。
いよいよ、関東にも上陸?
ちょっと、騒ぎすぎなんじゃないかな?なんて思ったり。
普通のインフルエンザの時と同じように注意をはらうだけでは
駄目なんでしょうか…(~_~;)
大阪の息子も、マスクが売り切れと言ってました。

今の心境だと「ちょっと ネコぼけ」を読みたい気持ちです。
心を浄化して、癒されたいんですよね…
結構、重症な心の病にかかってます(~_~;)
ネコちゃんの鼻ちょうちん!笑っちゃいました♪カワイイィ~(^・^)

今日は久しぶりに日曜休み、
午後から映画!行ってきますぅ~心の休日ですね(#^.^#)

【2009/05/24 08:03】 URL | ノロタン #B7q/.fmY [ 編集]

ノロタンさんへ
今晩は。
こちらは週明けから休校が解除され、いつものインフルエンザの扱いに近づくようです。
>ちょっと、騒ぎすぎなんじゃないかな?なんて思ったり。
経済的に大きな打撃を受けているのを見ると、考えさせられますね。


>今の心境だと「ちょっと ネコぼけ」を読みたい気持ちです。
これ、ほんと癒されます。最初のページ、ノロタンさんに見てほしいわあ。
岩合さんの猫の写真は、猫が伸び伸びしていて気持ちいいですよ。ぜひ。
我が家の猫は、新しい方のミューがとにかく甘えん坊で、なんだか犬みたいですよ。

お花の好きなノロタンさんには、『紫竹おばあちゃんの幸福の庭』(NHK出版・1900円・2008年刊)もオススメです。ちょっと高いので、立ち読みだけでも…。なんて…。

映画、何を観られたのかな?感想、楽しみにしています。
こちらは、インフルエンザの騒ぎで、映画館もちょっと足が遠ざかっています。
観たいのは、いくつかあるのですけれど、ね。
【2009/05/24 20:37】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


こんばんは
関西地方は次々と感染が発表されて大変したね。
でも、拡大も小康状態のようですね。
昨日は映画に、
今日も出掛けましたがマスク姿はほとんど見かけませんでした。

66冊ですか~
相変わらず早いペースですね。
眼をお大事になさってね。

簡単なところで「ひなちゃんの日常」が読めそうです。
いつも紹介、有難うございます。
【2009/05/24 20:48】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]


最近、本当に中学時代以来に児童文学の本を読みました。
「モモ」と「飛ぶ教室」。
エンデのことを思い出す本に出会って、ついつい手にしましたが、
「モモ」は世代を超えて読める内容。
童話の二元性というか、大人になって子どもの頃には得なかった
感覚を得られる魅力を再認識しました。
エンデのことに関しては、そのうち「Silent Eyes」の方に書こうか
なと思っていたところです。 
【2009/05/24 21:13】 URL | こもれび #hGt.gl.I [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さんへ
今晩は。
今日から休校解除です。終息に向かってくれるといいんですが。
昨日、久しぶりに買い物に出かけたら、店内は、店員さんはもちろん、お客さんもほとんどマスクで、まだまだ異様な光景です。
私は、歩きやすい靴を無事手に入れることができ、ウォーキングに弾みがついています。

「ひなちゃんの日常」、第1巻目より4巻目の方がカラフルでオススメです。
ルールを守らない大人に、嫌味なく指摘できるひなちゃんは、大したもんです。
可愛いさに微笑みながら&「そうよ、その通り」と頷きながら、楽しんで読めます。

今は、実は辞書読みにはまっています。
なかなか進歩しないというか覚えられない中国語、とりあえず辞書になじもうと。
従って、他のことになるべく目を使わないよう、努力してます。
目に関しては、前科があるから、気をつけないとね。
【2009/05/25 19:48】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

こもれびさんへ
今晩は。
エンデの本『モモ』、私も好きです。時間について、考えさせられますね。
「Silent Eyes」で、どのように書かれるのか、楽しみにしています。
私がエンデで一番好きなのは、絵本『オフェリアと影の一座』です。
老いと死について描かれた本で、いろいろ感じさせてくれます。
子ども向きの本の方が、ストレートに人生を考えさせてくれる…かもしれません。

前回のコメントでこもれびさんオススメの『警官の血』は、予約が多く、待機中です。
『駿女』は、結末がどうなるか気になって、一息に読みました。面白かったです。
それにしても、昔の戦は残酷ですね。平安末期~鎌倉時代の日本を、今の国連が見たらどんな対応をするかしら?なんて思いながら読みました。
【2009/05/25 20:00】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


>「文学のような仮想のことに夢中になるのではなく、現実をこそ見よ。」という言葉に、違和感を抱いてる人にとっては、力強い味方を得た!という印象の本です。

私は、一時期、小説読んでも仕方がないと思っていたことがありました。

しかし、たまに面白い小説に出会うと夢中になって読んでいる自分に気づきます。

小説の物語を純粋にエンターテイメントとして楽しむのもいいのだろうし、その物語の中から自分の人生に影響を与えうるものがあるから読むという姿勢でもいいのだろうと思う今日このごろです。
【2010/06/28 06:30】 URL | ゴシックス #Uh60rX9Y [ 編集]

ゴシックスさんへ
初めまして。
コメント、ありがとうございました。

>私は、一時期、小説読んでも仕方がないと思っていたことがありました。
>しかし、たまに面白い小説に出会うと夢中になって読んでいる自分に気づきます。

私も、同じ事を感じていました。

『ゲド戦記』の翻訳で有名な清水真砂子さんが、先日の新聞に
「ファンタジーもリアルな話も一緒である。」ということを書かれていて、
大変納得しました。いつか機会があったらご紹介したいと思います。

要は、感動するか、心に残るか、ですよね。
【2010/06/28 18:44】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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