心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
写俳コーナー(2)4月・京の桜
今年は、雪柳の白・連翹の黄・若葉の緑、桜と多彩な色が一気に見頃を迎え、まるで信州の春のようです。
  東日本大震災と原発事故で辛く苦しい春ですが、花の明るさに少しでも皆が元気になるといいなと思います。

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        【竜安寺駐車場の枝垂れ桜。石庭の桜が有名。閑静な寺。】

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        三代を 女主(おんなあるじ)や 花の傘    (亀)  

4月14日追記:この句は最初、「三代の女主や花の傘」と素直に作りましたが、この枝垂れ桜の幹を見ていると、もっと屈折した感じにしたくなりました。そこで、「三代を女主で花の傘」にしましたが、「で」が説明的で気になり、結局「三代を 女主や 花の傘」に。助詞の使い方で、句の世界が変わってしまうので難しいです。

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         【平野神社の枝垂れ桜。境内の桜が有名。庶民的な神社。】       

         こぼれくる花のひかりを留(とど)めんか  (亀)


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         胸にすむ人と一日(ひとひ)を桜狩    (亀)

4月14日追記:こちらは「胸にすむ」が甘いかなと思ったのですが、結句を「桜狩」とワイルドな「狩」を入れて微調整。結句が、最初は「花見かな」だったのですが、さらっと流れる感じで物足りなく、次に「花見酒」にしてみたら、酔いつぶれそうだし、写真とくっつき過ぎだし…、で、「桜狩」。まだ、満開の時期ではなかったので、花を探し訪ねる感じで合うかなと思いました。

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 森山直太朗「さくら」が、今年はいちばん心にしみます。

       僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
       さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
       どんなに苦しいときも 君は笑っているから
       挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ
                ・・・・
                さくら さくら いざ舞い上がれ 
                永遠にさんざめく光を浴びて
                さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で

テーマ: - ジャンル:写真

この記事に対するコメント

みごとな枝垂れ桜ですね。
赤い傘、毛氈が京都らしさを表していますね。


自粛ムードも一休み。
昨日は友達の家の近くにある桜並木をおしゃべりしながら歩いてきましたv-252
どこまで行っても続いています。
去年も同じ道を歩いたけどやはり途中で引き返しました。

今日はボランティアに行く前に市内では有名な桜を見てきましたv-252。。
あまりの素晴らしさにデジカメを持ってこなかったことが悔やまれました。
帰りは突然の風で花吹雪、そして雷雨でした。
散っちゃうかしら。
【2011/04/11 20:39】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]


桜…待ってました! やっぱりキレイですね~

私も昨夜の選挙の投開票を待つあいだ昼間、住吉大社&公園に行って桜を見てきました。
あったかくて人がたくさんでにぎやかで楽しかったです。
【2011/04/11 21:13】 URL | 中村ケンジ #- [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さま
昨日・今日と空もきれいで、絶好の花見日和ですね。
>桜並木・・・どこまで行っても続いています。
植えて下さった昔の人に感謝!ですね。
桜並木の下を歩くの、大好きです。幸福感に包まれますね。

>みごとな枝垂れ桜ですね。
京都は、見応えのある枝垂れ桜がいろいろなところにあります。
時期の早いのは、醍醐寺。原谷苑は、これからではないかしら。
染井吉野が散り始めると、仁和寺の御室桜が見頃を迎えます。
ちょうど、この週末辺りが、原谷苑の枝垂れ桜と仁和寺の御室桜によさそう。
金曜日、お暇でしたら、ご案内しますよ。

来年まで見られないと思うと、あそこの桜もこちらの桜もと、ついつい思ってしまいます。
日本全国桜巡りが、夢です。
余震が続いていますね。気をつけて下さい。
【2011/04/12 18:11】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

中村ケンジさま
桜、住吉大社にもあるんですね。
私は、一度、初詣に行ったきりなので、知りませんでした。

>あったかくて人がたくさんでにぎやかで楽しかったです。
若いから人が多いのが好きなんですね。
私などは、人が少ないと嬉しくなるのですけれど…。

今日の桜も、青空に映えてきれいでしたね。
【2011/04/12 18:22】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


花の傘の句
はなやぎを感じました。

桜の時期
電車の窓から、外をながめるのがたのしみです。

思いがけないところに
桜が、みえて。。。

うきたつのと同じくらい
しずまります。
【2011/04/13 10:02】 URL | 名月かな #uSu7kBwQ [ 編集]

名月かなさま
今日もいいお天気でしたね。

>花の傘の句、はなやぎを感じました。
ありがとうございます。そのように読んでもらえて、嬉しいです。

三人の女性が、祖母・母・娘の三世代のように見えましたので、商家のしっかり者の女主人にしてみました。
タクシーは、別のご夫妻が利用されていたのですが、これも、この三代の女主人がチャーターしてるつもりで。
桜が満開ならもっと「花の傘」がいきるのでしょうが、この竹の編み方が、傘の骨に似ているし、「さすが天竜寺、豪華だな」と思いました。

>うきたつのと同じくらい  しずまります。
とてもよくわかります。集まった花は華やかだけど、個々には寂しい色をしていますから。
「さまざまのこと思ひ出す桜かな   芭蕉」
【2011/04/13 18:41】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
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