心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
あんなことこんなこと-ビックリ!!二つ。
あんなことこんなこと-「ビックリ!」二つ。

 まずは「ビックリ①」のお知らせから

先ほど(6月22日)青木拓人のHPを覗いたら、ツィートに次のような書き込みが!
「6月24日(日)FM802のweekend for rest(AM 5:00~7:00/DJ平野聡)に出演。
青木拓人の登場は5:00台で、生ライブもあり!」だそうです。


いやあ、ビックリ!「早起きできるかなあ…」と心配していたら、次男が、「パソコンで聴けるから、録音しといたら」とのこと。そうか、試してみよう。

6月24日追記:
いやあ、我ながら親の愛は強い!ちゃんと起きて聴きました。&MDに録音できました。
なんだかまだ目覚め切ってない声&少し緊張した声でしたが、のんびりはいつものとおり。
DJの平野さんが、とっても上手なフォローをされていて、さすがプロ!と感心しました。
「もしかして?」と、FM802のHPを覗いたら、ありました、アップ記事!
http://funky802.com/service/homepage/index/1605
コピーして保存!我が家の宝物にさせて頂きました。ありがとうございます。親ばか全開です。


wagasyukakansyoutakano.jpg   ninomiyatoutyou.jpg

 続いて「ビックリ②」は、母校(大洲高校)関連の話題!

同郷の魅力的な歌人、高野公彦さんの新著が出たので早速買いました。
『わが秀歌鑑賞』(角川学芸出版/2012年/1600円)
第一章~第八章は、「うたの光芒」というタイトルで雑誌「短歌」に連載したもので、引用した歌は一首でも、元の歌集に戻って念入りに読み直しされた、丁寧な鑑賞文。
第九章~第十一章「ユーモア短歌」は、本書のための書き下ろしで、あまり深入りせずにさらっと読まれた鑑賞文。
歌を読むとき最も大切なことは、表現されていることは全て読みとること、また、表現されていないことは勝手に読み取らないこと(原文は旧仮名)」、という考えの高野氏の鑑賞文は、とても勉強になるし、楽しめる。時々「愛媛」が出てくるのも、私には嬉しい。

さて、「ビックリ②」の本題は、ここから。
p88に、二宮冬鳥(にのみやとうちょう)の歌が載っていて、そこに「冬鳥は愛媛県大洲市に生まれ、九州帝国大学医学部を卒業した医学者である。昭和二十年、陸軍軍医として長崎市の原爆被害状況を調査し、自らも被爆者となった。終生、福岡県内に住んで医大の教授や病院長などを勤め、郷里大洲に帰らなかった。・・・」とあり、興味を持ちました。

家にある「NHK短歌」を調べたところ、2003年5月号に「二宮冬鳥」の特集を発見!なんと、「大洲市中村字河原435番地に生まれ、1931年(昭和6年)大洲中学卒業」とあるではありませんか。その上、福岡県久留米市の九州医学専門学校に入学後、大洲中学校一年先輩の三好弥の誘いによって短歌結社「高嶺」に入会、1947年(昭和22年)から1996年(平成8)年に亡くなられるまで、結社の主宰をされたとありました。おまけに、「たる井」の傘をさして、城山藤樹像前で撮られた写真まで載っていました。紹介文に見る人柄(博覧強記・感覚犀利・探求深慮とありました)も、一本筋の通った清らかな方で、歌に対する考えにも共感を覚えました。こんな素晴らしい先輩がいたなんて、知りませんでした。生前に、お会いしたかったです。

追記:斎藤茂吉を敬愛していた二宮冬鳥氏の次の文章が、大変印象的でした。
「昭和二十一年正月の雑誌で、斎藤茂吉の〈あまのはら乱れむとするものもなくほがらほがらと朝明けわたる〉といふ歌を読んだとき、私は驚愕とともに大きな絶望を感じた。私が待つてやまなかつたのは、この歌人の味はつてゐるに違ひない苦痛の表白であつた。戦争を賛美してやまなかつたこの歌人は、短歌の滅亡を前にして、どのやうな心でどのような形で、短歌蘇生のために血を流してくれるのであらうか。そのことは私にとつて、短歌の命運にかかはる鍵であつた。〈あまのはら乱れむとするものもなく〉や〈ほがらほがらと〉は痛切な裏切りであつた」

テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
こんばんは… 
息子さんもいよいよ全国へ…といったとこですね(笑)
さらなる活躍を願っています。

高野公彦の歌も大好きです。
【2012/06/26 20:10】 URL | kenji #tHX44QXM [ 編集]

kenjiさんへ
こんばんは。コメント、ありがとうございます。
少しずつでも前進できるといいなって思っています。祈るのみ。

高野公彦さんの歌、いいですよね。優しいお顔も好きです。
愛媛の歌人を、著書の中で紹介して下さることが、前に読んだ本にもあり、その時は、内子町の方でした。
今回は、高校の先輩でしたが、どちらも全然知らなかったので、とても嬉しかったです。
【2012/06/26 22:12】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年3カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
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2008年 5月23日カウンター100000突破 !
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