心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
あんなことこんなこと‐映画「いちご白書」
 IMG_5398201209.jpg

 9月26日(水)の朝、仕事に出かけようとしたところに、元同僚の友人から電話が…。
「昨日、いちご白書を見に行ったら、すごくよかった!若い時に見たのとは違う、もっと深いものを感じた。すごく感動した!明日の18時半が最終なので、早く伝えたくて。」とのこと。
彼女とは、感動する映画のタイプが似ているので、これは逃せないと、27日の夕方、夫と待ち合わせて職場から直行した。

        IMG_5369201209.jpg
     
 バフィー・セント=メリーの「サークル・ゲーム」の主題歌が、メロディも歌詞も胸にどんと響いて、懐かしいだけではなく、今だから分かるよさがある。映像がいい。音楽がいい。若者の描き方にもリアルさがある。
そして何よりずしんと来たのは、クライマックスの体育館の場面。みんなが輪になり、床を手で鳴らしながら合唱するジョン・レノンの「平和を我等に」。体の芯から震えるような感動を味わった。

いつもシビア&クールな評を下す夫も、「よかった!内容もだけど、カメラワークが素晴らしい!今のアメリカ映画よりずっといい。」と絶賛しつつ、「最後はもう少し救いがほしかったな…。」

 「ああ、こんないい映画だったのだ」という余韻さめやらず、帰宅後ワインを飲みすぎて早々に眠ってしまった。
コロンビア大学での実話をもとにしているそうだが、あのあと学生たちはどういう人生を送ったのだろう。挫折して「いちご白書をもう一度」の歌詞みたいな、「もう若くないさといいわけした」ような大人にはなってほしくないな。少なくとも主人公のサイモンとリンダには。

ちなみに「いちご白書」は、1970年スチュアート・ハグマン(28歳)の監督デビュー作。この映画でカンヌ映画祭審査員賞を受賞している。私の青春時代と重なるせいかもしれないけれど、70年代の映画って、いいのが多かった気がする。

「いちご白書」の詳しい情報はこちら。→ いちご白書 森達也監督のコメントが、とてもいい。 

 IMG_5397201209.jpg

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://kamenoashioto.blog52.fc2.com/tb.php/558-b0f5402c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年6カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



カテゴリー



最近の記事



最近のコメント



リンク

このブログをリンクに追加する



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード