心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
猫日記「ハオ&ミューの日々」-第44回 1年ぶりです!
 今までと変わりなく可愛い(私は猫バカです)、この夏のわが家の猫たちです。

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  7.14緊急シンポジウム 学者の会&SEALDs KANSAIのパネルディスカッションで、大学教授&歌人の永田和宏氏が話されたことを以下に要約します。(色つき文字の部分)

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民衆は何で力を持つか。それは言葉である。民主主義を支えるのは言葉。その言葉が、我々から奪われようとしている。そこには4つのプロセスがある。

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①言論抑圧
 例…先日の「文化芸術懇話会(自民党議員勉強会・講師は百田尚樹)のように、都合の悪いメディアを潰せと発言し、憲法違反にもかかわらず、言論の自由と開き直る態度。


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②自粛という名の委縮
 例…「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という優勝句を、さいたま市の公民館月報が掲載せず。土佐電の「平和憲法電車」が市民の声で中止に。戦争中の隣組を思わせる。


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③閣僚や代議士の失言
 例…石破官房長官「デモをテロ」、三原じゅん子議員「八紘一宇」、安倍首相「わが軍」、NHK籾井会長「政府が右ということを左というわけにはいかない」等々。意識的失言は、「見せ消し」といって、よけい頭に残る。


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④オールマイティな言葉
 例…戦前のそれは「非国民」だった。今、「国益」「公の秩序」「積極的平和外交」といった耳ざわりのよい言葉が、我々を追いたてている。


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 「ペンは剣よりも強し」という言葉がありますが、武力の応酬は、軍事費を増大させ、国民の福祉や教育などの分野を圧迫し、地球上のあらゆるものの生命を危険にさらします。今までの歴史で何度も経験済みの、武力を行使することの愚かさ・罪深さに、施政者はいい加減気付いてもいいのではないでしょうか。というか、確信犯…。

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 「俳句αあるふぁ 8・9月号」の特集「戦後70年、俳句はどう詠まれてきたか」がとてもよかったです。そこから俳人の方々の言葉の一部を以下に抜粋します。 (色つき文字)

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大牧広-この七十年、戦争に巻きこまれずに済んだ最大の理由は、戦争を永遠に放棄する、を明記した憲法九条の由縁によるものである。・・・日本のひいては地球上の無事を保つには(略)、七十年目のこれからを「平和」という形で守って行かねばならぬと思っている。

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宇多喜代子-…戦争は「あなたを人殺しにする」または「あなたは殺される」ということだ。「戦後七十年」とは、この七十年間、あなたは人殺しにならずにすんだ、殺されずにすんだということである。

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正木ゆう子-平和憲法に守られたこの七十年の非戦(間接的な関与はあったとしても)の記録は尊い。(略)平泉が世界遺産になったのは、その平和思想ゆえということだ。このことは憲法九条を連想させる。平和思想、さらにそれを記した言葉を持つ国は、戦火の絶えないこの地球上では希有であり、貴重なのだ。そんな国だからこそ、アニミズムを基盤とした俳句という詩がある。

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金子兜太-私がもっとも伝えたいことは、実際に戦場に行った人間としての戦争体験です。戦争では多くの人が亡くなりましたが、戦死者の半分は餓死なんですよ。私は20代の青年期を戦場にいて、命が潰されていく、いや破壊されていくといったほうがいいかな、それを目の当たりにしたから、より自然死を求めるんだと思います。けっして殺戮死であってはならない。自然死を迎えるためには平和じゃないといけません。

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 座って本を読んでいると、必ず胸からお腹にかけてべたっと乗ってきて寝ます。

 身近な動物たちと仲良く暮らし、読書や趣味のことに時間を費やすことができる、そんな心豊かな日々がどうか奪われることになりませんよう。人間のまとまな知性と優しい感性が納得できる政治を!と願わずにはいられません。

テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット

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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年6カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
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