心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
あんなことこんなこと-京都市美術館
 久しぶりに京都市美術館に行ってきました。
今回は「ルーブル美術館展」と「マグリット展」の二本立てです。
途中、昼食休憩を入れて、たっぷり楽しみました。

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 201508louvre.jpg 201508magritte.jpg

 ルーブル展は、今までにも何回か見ているので、重なる作品はないけれど雰囲気が似ているものが多く、意外性はありませんでした。
マグリット展は初めてだったのですが、いくつか有名な作品も知っていて、白色と空色の使い方が好きな画家で、一度たくさんの作品を見たいと思っていました。今回は色の魅力に、岩石の質感や添えられた言葉の詩的なイメージが加わり、いっそう好きになりました。一緒に行った家族も、ずいぶん気に入ったようで、マグリットに強い興味を持ったようです。

    201508glasskey.jpg

 上の絵は、約130点あった今回の作品の中で、いちばん心に響いた作品「THE GLASS KEY(ガラスの鍵)」です。理由を説明しろと言われたら、それなりに言葉を並べることは可能かもしれないけれど、そういうことを超えて「今日はこの作品に出会えてよかった!!」と思いました。そんなに混んでなかったので、何度か戻って長い時間この絵を眺めることができ、幸せでした。

帰宅後、買った図録を読むと、1959年(60歳)に完成し、手紙に「私は『崇高な』絵画を描きあげた!」と記しているとありました。描いている間から傑作となる予感を感じて、他の作品を中断して集中的に取り組んだそうです。説明を読んで、マグリットの制作時の感動がそのまま絵に表れていたから、見る側も自然に心を引かれたのだと思いました。

 IMG_4329201508.jpg

 よく見ると、水面に赤い欄干と鳥居が映っているのが分かります。水が濁っているように見えますが、実は澄んでいて浅いため川底が透けて見えています。ここでは鴨が泳いでいるだけでしたが、近くの白川では子どもたちが水遊びをしていました。涼しくて楽しくていいなあ、水遊び!京都は、街の中にきれいな川が流れているのが、なによりいいですね。

 美術館の近くで、大学生が安保関連法案反対署名の呼びかけをしていて、私より少し年上かなと思えるご夫婦が「若い人たちが頑張ってくれて嬉しい」と、声を掛けていました。

テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年1月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
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