心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く言葉-お寺に掲げられている言葉
家から職場へのルートを、時々変えてみる。
旧街道の一角に、達筆で書かれた言葉が、掲示してあるお寺があって、月ごとに替えられる、その言葉見たさにである。
ちょっと疲れたりしていて、こちらに、言葉を受け入れたいという気持ちがあるせいなのか、味のある毛筆の字のせいなのか、その言葉が、素直に心に入ってくる。

先日見たのは 「良い日 悪い日 気にするよりも 今日一日を ありがたく」

そういえば、ついつい自分の中で「今日はいい日だったなあ」とか「なんて悪い日なんだろう」とか、思ったりする。でも、ほんとに「今日あることは、ありがたいことなんだよなあ」と、書かれた言葉を読むと、改めて感じる。
そうすると、不思議なことに、残りの道の景色が、今までと違って、輝いて見えてくる。

旧家の多いこの通りには、立派な門構えが目に付く。その中の一軒、年古りた木造りの門の隅に置かれた、丹精込めたサツキの盆栽。門の風情と、実に合っている。
向かいの家の、古いレンガ塀の片隅には、ドクダミの白い花が、小さな群れをつくっている。
どちらも絵になる風景で、写真に撮りたくて仕方ないのだが、他人様の家を無断で撮るのも申し訳なく、しぶしぶ諦める。
今もまだ未練の残る情景なのだが、とりあえずは言葉で書き留め、心に像を結んでおく。

と書いたが、やっぱり写真に撮りたくて、一昨日の午後三時頃、それだけを撮りに出掛けた。時間帯も気持ちも異なる中で、あの日の朝見たような輝きは、薄れていたけれど、とりあえず、撮りに出掛けた自分に満足して、一日を終えた。  【以下が、その写真です。拡大可】


        satukibonsai.jpg       dokudami.jpg


テーマ:日記 - ジャンル:日記

この記事に対するコメント

それだけの思いのこもったいいショットだと思います。
サツキもどくだみも可愛くて、貴女によく似合いますね。
このおうちの方も、嬉しいのでは。何時かのように、偶然此処の訪問者誰かのお知り合いという事もあるかも。
大空の亀さんの写真はいつも素敵です。
【2006/06/12 20:47】 URL | 犬塚 #- [ 編集]

犬塚さんへ
ありがとう!いつも、私のつたない写真を励ましてくださって。
でも、今回は、ちょっと遠慮があったかな?
お家の人が出てこられたら、お話など出来て、また違ったんだろうけど。

実はね、サツキの盆栽のお家は、もう退職されたけど、元同僚のお家。
昔、帰宅したら、玄関に大根などの入った段ボールが置かれていたことがあったの。畠もされているのでね。
趣味で地元の歴史も研究されてて、大阪城の石垣には、その村の墓石まで供出させられたって、前に聞きました。
【2006/06/12 22:10】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

ぴょんこさんのところからです。
keikoさんは他にもいらっしゃるのでちょっと変えました。

私のブログは心の中のことはあまり書いてないんです。
友人、娘たちが見ているので恥ずかしいから・・・
日々の表面的な日常ですが是非、いらっしゃって下さい。

私も先日、どくだみ撮りました。
匂いはあまりよくないけどお花は可愛いですね。

リンクさせて下さいね。
【2006/06/12 23:13】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さんへ
リンクの件、ありがとうございます。私の方からもリンクさせてくださいね。
私も息子たちがたぶん?見ているので、ちょっとセーブが効いてるかな…?

「どくだみ」葉の色形と花の色形が、バランスとれていて、絵になる花ですよね。
絵の下手くそな私でも、描いてみたい誘惑にかられます。

名前が可哀想で調べてみたら「毒を矯める・止める」という意味で、江戸中頃からの名称とありました。いい意味なんだけど、効能優先でこんな名前になっちゃったんですね。
【2006/06/12 23:47】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

今日は何の日?
私が利用するMスーパーには、入り口に小さなイーゼルに黒板が掛けてあり
毎日「今日は○○の日」、そしてその下には詳しい説明が書いてあるので    v-295
それを見るのがとても楽しみです。
図書館記念日という日もあって、亀ちゃんに教えてあげようかな?いや知って   e-147
るかな?と思った事もありました。
それで「今日は何の日?」をネットで調べてみたら、カレンダーがちゃんとあって
「猫の日」なんていう日もありましたよ?     v-283
何月何日か想像してみて下さい。
正解者には何もありませんが、それを知った記念日として下さいませね。 v-315

「今日1日をありがたく・・・」はいい言葉ですね。           
夫の実家にはお寺で配ってくれるカレンダーがあるのですが    e-56
それを見るのも楽しみ、やはり毎日メッセージが書いてあるのです。
言葉の持つ不思議な力・・・でも受け止める心があってこそ生きるのですよね? v-238
そんな心の持ち主といっぱい知り合えて嬉しいです。v-290
【2006/06/13 07:16】 URL | れんげ草 #Xp9zm3js [ 編集]


買い物の帰りに、どくだみの花をながめてみました。なるほど白い十字架のようで清楚。においさえなければ、違う名前がついていて、お茶室に飾られていたかもしれないですね。
子供の頃私は、「どくだみ」のことを「じゅうやく」と呼んでいましたが、
これって方言?
「十薬」も効能優先の呼び方ですけど、それくらい薬効があるのでしょうね。
地黒の上に日焼けでまっ黒だった娘をなんとかしなくてはと思ったのでしょう、
ある時母が一抱えもあるどくだみを軒下につるし、
乾燥したところを煎じて、お茶を作ってくれたことがありました。
「飲んだら、色白になれるよ。」と。
小学高学年か中学生だったと思うけど、当時、まだ美白になんの興味もなかったもので、「まずい!くさい!」と、さっさと止めてしまいましたが。今はやりのデトックスだった?
 
 追伸:ベンジャミン(keiko)さん、紛らわしいからと気を遣って下さってありがとうございます。(先日も書きましたけど)これからもよろしくお願いします。
【2006/06/13 19:57】 URL | keiko #- [ 編集]

れんげ草ちゃん& keiko さんへ
れんげ草ちゃんへ
図書館記念日も猫の日も全然わかんない~。猫の日はニャンコの日で2月8日?
正解教えてくださいね。
「受け止める心」とは、どういう状態の心かな?と考えてみました。
傲慢さから一番遠いところにある心かな?自分の弱さを認め、謙虚になっている状態。
助けを求めている状態。素直で優しい状態。
言葉を受け止めると言うことは、相手を受け止めることでもある訳で、心が狭くては難しい。広い心が要りそうです。


keikoちゃんへ
いろんな効能があったから「十薬」とも言ったんだね。私も聞いたことある。
大人になると、不思議なことに、苦いものや匂いのするものが平気になったり、好ましくなったりしているよね。今なら「ドクダミ茶」飲めるかも?
私たちが若い頃は、まだ紫外線の皮膚癌への影響など言われてなかったから、夏になるとほんと真っ黒になってた!色黒のチャーミングな南沙織なんていたしね。
【2006/06/13 22:54】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

食べられる植物
 私も子どもの頃、「どくだみ」のことを「ジュウヤク」と呼んでいました。
昨年ある家へ用事で行った時、玄関にどくだみが一輪挿しの花器に生けられていて、その清楚な美しさに感動した事を思い出しました。うちの庭にもあちこちにどくだみが咲いているので、今年は是非生けてみたいなと思っています。
 ところで、どくだみはお茶だけでなく、てんぷらにして食べられるのだそうです。今年の福音館書店かがくのとも5月号「うみべのごちそう」では、採ってきた海草や野草を使ってご馳走を作るのが出ていて、面白いです。タンポポは酢の物やてんぷら、スギナはスギナごはん、カラスノエンドウもてんぷらで食べられるのだそうですが、味のほうはどうかな?

 今、休耕田では花ショウブが美しく咲き誇っています。上手く写真が撮れたら、亀ちゃんのところへメールで送ってみたいと思っています。ちょっと自信ないけど。
【2006/06/13 23:13】 URL | GANKO #- [ 編集]

もうひとつ
亀ちゃんの書き込みから

傲慢さから一番遠いところにある心かな?自分の弱さを認め、謙虚になっている状態。

私は子どもたちの前に立つ時、子どもたちと同じ高さでいつも「謙虚に」と自分に言い聞かせています。私はこの絵本が好きで、今日は一緒に楽しもうね、そんな気持ちで読んでいます。子どもたちが楽しそうに笑顔を見せてくれると、こっちもとてもいい気持ち。読み手と聞き手の心が通っているな、と思える瞬間です。こんな経験を重ねると、もうやめられない、止まらないって感じ。きっと子どもたちの笑顔からいっぱいのエネルギーをもらっているのでしょう。ありがたいことです。
ストーリーテリングではもっともっと謙虚に、と自分を戒めているところ。まだまだです。15日に予定されている今月の読書会のお話実践会でするお話は何とか覚えてしまいました。テスト勉強みたいなところもあるけど、絵本を持つのではなく、自分自身丸ごと出してお話の世界を伝えていくので、やはり大変かな?臆病な私は何も持たないでみんなの前に立つのが怖くて、なかなかストーリーテリングができなかったのですが、やってみるとこの年で覚えられた自分にびっくり、喜んで聞いてくれた子どもたちにびっくり、もうやめられません。覚えるのはとっても苦しいけど、それ以上に聞き手の喜びが直に伝わってきて自分の喜びを何倍にもしてくれます。ボケ防止にもなりそうだし。というわけで、今回の「さるのきも」で16個目のお話を覚えたことになりました。5年ほど前から。1つのお話を人前で50回くらいしたら本当に自分のものになるのだそうですが、なかなかです。お話を覚えるためにいろんなことをどんどん忘れているのでしょうね。




【2006/06/13 23:46】 URL | GANKO #- [ 編集]

「猫の日」正解は・・・
惜しい!2月8日は針供養の日でした。が、な!なんと私たち夫婦の結婚記念日 v-308
でもあります。今年は30周年(真珠婚式)で、お祝いに新婚旅行で  e-467
行った九州に行って来ました。30年振りの日南海岸、鵜戸神宮、青島、桜島
何といっても指宿の砂蒸し温泉が最高に気持ち良かったです。v-48

それでは正解です。1987年に猫の日制定委員会が決定したそうでv-283
「ニャン、ニャン、ニャン」というゴロ合わせで2月22日だそうです。

図書館記念日は4月30日です。(1950年に図書館法公布)それで1971年に  e-147
日本図書館協会が決定し、この日に続いて5月が図書館振興の月なのだそうです。

そして本日6月14日はフラッグデー(アメリカ)。アメリカが星条旗を国旗制定した日v-514v-497
ですって。(1777)偶然かどうか、オリンピックの五輪旗制定もこの日でした。(1914)v-42
そしてこれら記念日を無理やり知った日ともなりましたね。  v-8

受け止める心・・・さすが言葉にこだわる亀ちゃんの分析は素晴らしいですね!
受け止める心が無いと、折角の言葉がただのお題目や標語で終わってしまいますよね?
これからも亀ちゃん、言葉に命を吹き込んで行って、それを私たちに見せて下さい。

GANKOさん「カラスノエンドウ」が食べられるとは知りませんでした。    
私はもっぱらこれで笛を作って遊んでいました。それを「シービービー」とか
言いませんでしたか?保育園勤務の頃、お散歩で見つけると嬉しくって、すぐ笛に
して鳴らし子どもたちから人気者でした。今の子どもたちはこの遊びを知らず、教えても
唇で押さえる力に微調整が必要で、中々難しくてコツがいるのだと分かりました。
自然物をおもちゃにしたり、おもちゃを作って遊んでいた時代が懐かしいですね。  v-476
れんげ草の首飾りは私の原点かな?(牛が食べるとは知りませんでした。) v-529

【2006/06/14 07:10】 URL | れんげ草 #Xp9zm3js [ 編集]


私も、カラスノエンドウを笛にしてよく遊びました。ピーピー鳴るので「ピーピー豆」(なんのひねりもない)と言っていて、「シービービー」というのは初耳でした。いろいろな呼び方があって、面白いね。
 いい言葉も受け止める心があってこそ、とは本当にそうだなあと思います。
お寺の前を通過する人は何十人といるでしょうけど、みんなが、亀さんのように自分に照らして反芻するわけではないしね。ブログを通して、いろいろなことを考えさせられます。合掌して読みたい言葉でした。
 それから、GANKOさんが手塩にかけている花しょうぶも見たいですね。休耕田をそのままにしない知恵はすばらしい!
【2006/06/14 15:56】 URL | keiko #- [ 編集]

GANKOちゃん&れんげ草 ちゃん&keikoちゃんへ
GANKOちゃんへ
お互いに、偉そうにしている人が苦手という感じですね。
「私はこの絵本が好きで、今日は一緒に楽しもうね、そんな気持ちで読んでいます。」
そうよね、「好き」って気持ちがあると、聞く方もわかって楽しくなる。いい時間だね!

将来的に、お話がいっぱい語れるおばあさんて、いいなあ。私は覚えられなくて、作り話ばかりしそうだけど。昔から、流行歌もうろ覚えで、勝手に作り替えるって、有名だった…。

ドクダミは、山菜の天ぷらの一つとして食べたことがあるけれど、他のものの香りまで侵すから、それだけで、しかも、ちょっとだけ。
花ショウブの写真楽しみにしています。メールで送ってみてね。


れんげ草ちゃんへ
いやいや、またまた奇遇です。2月8日は結婚記念日でしたか。
猫の日の2月22日は、次男の誕生日です!。ちなみに、長男は2月2日、私は1月2日、夫は4月12日と「ニャン」がいっぱいの家族です。
そういえば4月23日から子供読書週間というのがあったような?30日とつながってたのね。
「そしてこれら記念日を無理やり知った日ともなりましたね。」というのが、気に入りました。

れんげ草ちゃんは、子供の時から、植物を鳴らすのが得意だったね。ほおずきの種を上手に抜いて鳴らすのを、真似たかったけど、せっかちな私は、いつも途中で破って、よく作ってもらいましたよね。魔法みたいだった。それでも、私は鳴らせなくて。夏休みの想い出です。


keikoちゃんへ 
昨日届いた「塔」誌の編集後記に、河野裕子さんが、偶然ドクダミのことを書かれていました。
「せっせと採集して、一年分の煎じ薬と化粧水を作る」そう。「水洗いしているだけで元気が出るという効能がある」とも。
そういえば、ゼラニウム(以前、もらって帰ったよね)の香りにもよい効能があるそう。
香りのきついものには、そういう働きがあるのかもね?人間の場合はどうなんだろう?
【2006/06/14 20:49】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

keikoさんへ
ベンジャミン(keiko)は「アラッ、私こんななコメントと書いたっけ」って
のんき者です。
keikoさんのような気の利いた、ステキなコメント書けないのにですよ・・・

これからもどうぞよろしくお願いします。v-272
【2006/06/14 20:58】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さんへ
お名前、気を遣ってくださってありがとう。
どちらのkeikoさんも心遣いの細やかな優しい方で、私はひそかに共通点を見いだしています。
リンク先紹介の文章をアップしました。不適切なところがあったら、コメント下さいね。
何しろ、亀のくせに、せっかちで早とちり。いろいろご迷惑をかけていますので。
【2006/06/14 23:04】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


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大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年6カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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