心に響く本・詩歌・言葉・音楽・風景
私の読んだ本や聴いた音楽、出会った風景の中から心に響いたものを紹介します。
心に響く詩歌-家族写真の歌
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  【万博の紫陽花 ・ 接写してみました。紫陽花じゃない生き物みたい。拡大できます。】

先日、今月号の『塔』誌が届いた。
「題詠四季」というコーナーがあり、前に募集していた題「丸」の結果が、載っていた。

今回の選者は小林信也さん。最近まで、大阪に単身赴任をされていて、その間のことを『千里丘陵』という歌集にまとめられている。
その中の一首「『大阪でがんばっている父さんへ』さうか俺はがんばつてゐるか」 は、父親の哀感とユーモアが漂っていて、また、家族の中での様子までが思われて、特に心に残っている。

その小林さんが、私の歌「犬のまる十歳のわれ猫のたま家族写真は満ち足りしまま」を、中の一首に選んでくださって、「結句の『まま』の一語に万感がこもっている。」との評を書いておられた。
以前から歌いたかった題材が、「丸」という題を与えられることで歌になり、作り手の気持ちを汲んだ評を頂け、とても嬉しかった。

父、母、まる、たま、そして甘えん坊の私。みんなの笑顔が懐かしい写真が手元にある。写真を見るたびに、幸せな子供時代を送らせてもらったなと、胸がいっぱいになる。

私が赤ちゃんの時、兄が拾ってきた犬の「まる」とは、ずっと一緒に籐の乳母車で育った、同い年。参観日が好きで、教室で静かに授業を聞いていた。
小学校高学年の頃だったと思うが、かつての乳母車とそっくりのものが、家の前を通った時、「まる」が飛び出して、それに乗り込んだのには驚いた。
あとから飼うようになった猫の「たま」(捨てられていたのを、友人が連れてきた。)とも、仲良しで、私が12歳の時、どちらも亡くなった。

15歳の時には、母が、その13年後には、父が亡くなり、二人の姉(享年4歳。33歳。)と妹(0歳。)も早くに亡くなり、故郷には、もうあの幸せだった子供時代の家はない。
しかも、母・姉妹・伯母とみな3月30日が命日と偶然重なっており、私には、ことさら辛い日である。

昨年帰郷した折、昔暮らしていた家がレストランになっていて、内装は変わっていたが、大黒柱がそのままにあり、そっと触ってきた。
裏庭は駐車場になっていたが、この歌に詠んだ写真を撮ったときと同じものがいくつか残っており、嬉しかった。

紫陽花の季節になると、母が自慢にしていた、たくさんの青紫陽花を思い出す。
月見草は、家族揃って出掛けた最後の旅行で、母がどうしてもと欲しがって、野原から抜いて持ち帰った。
病気で目が見えなくなった母が、毎夕、花の咲いた数を尋ねるのが切なかった。
沈丁花は、中学卒業記念にと、母が最後に買ってくれた花。
母は、花とともに優しい思い出をいっぱい残してくれた。

私は、肉親を次々亡くしたトラウマで、殺人場面の出てくる推理小説などは、どうしても読めず、ドラマもミステリーものなどは、未だに見ることができない。
それだけに、昨今の殺人事件の多さや自殺・事故・戦争など、人の命が簡単に失われることに、心が痛む。

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント

「犬のまる十歳のわれ猫のたま家族写真は満ち足りしまま」

何度も読みかえしました。
ジワジワと胸に響いてきました。

写真て懐かしく、でも残酷です。
夫が病に倒れる前の写真には「あなた・・・」と話しかけます。
障害者になって子供のようになった夫の写真には「パパ・・・」と。。。
最近あまり泣くことはなくなりましたが、
今は涙で画面がにじんでいます。

真ん中の紫陽花は顕微鏡の中の細菌みたいです。
【2006/06/27 23:15】 URL | ベンジャミン(keiko) #oUPgpoCM [ 編集]


貴女の歌の深さが解ったように思います。
それ以上は私では軽々しいコメントがいえなくて。
ともかく心に染みる歌でした。
【2006/06/28 10:32】 URL | 犬塚 #- [ 編集]


 満ち足りしまま・・・亀さんのいろいろな気持ちが込められていて、ぐっとこみあがってきます。高校入学頃にお母さんとの辛いお別れが・・・。
 昔の穏やかな本町通りの落ち着いた亀さんちのお店を思い出しております。
幼かった頃私んちは、同じ通りの上の方の家でしたね。夏の土曜日には夜市がありましたね。
 また 亀さんの短歌 お待ちしております。
【2006/06/28 17:14】 URL | よりやん #- [ 編集]

ベンジャミン(keiko)さん&犬塚さん&よりやんへ
皆さん、心優しいコメントをありがとうござます。
自分の中にため込んでいた思いを出し切って初めて前に進めるかと考え、この頃意識的に過去と向き合っています。
肉親や身内を喪うのは、早い遅いの違いこそあれ、誰もが経験すること、特別自分が悲劇の主とは思っていません。
人を亡くす悲しみや寂しさを普遍的詠めたら、そして亡くなった人を歌に詠むことで甦らせることができたら、と思っています。


ベンジャミン(keiko)さんへ
連れ合いを亡くすのがどんなに辛いことか、私は強かった父の変化にそれを見ました。
母亡き後、父は半年も店を開けることができず、怖くて頑固な父ではなくなりました。
それだけ父に思われていた母の幸福を感じ、私は気持ちが救われました。

ベンジャミン(keiko)さんのご家族に愛され大切に見守ってもらえたご主人も、幸せだったと思います。
涙がかれてしまうほど泣くことは、立ち上がるために必要だと思います。
ご主人のことを思い出すのが辛くなくなるのには、時間がかかると思いますが、いつか必ず、心の中で話のできる日が来ます。
それまでは、我慢せず泣いていいのではないかしら。


犬塚さんへ
こういう個人的な歌は、ちょっとずるい気もするけれど、普遍性もあるかと思って詠みました。
自分の中の思いを出し切ったら、さりげない日々の小さな変化を、歌や句にできるんじゃないかなと思っています。
読んでくださる方のほうが、作り手より深く感じておられる気がします。ありがとう。


よりやんへ
ホントに幸せな子供時代でした。自分の子供に、同じような豊かさを経験させてやれなかったのが残念です。
病弱な私は、このままでは20歳まで持たないとクラシックバレーを習いに行かされたんですよ。
あまりの下手さに1年で止めましたが、男の子を泣かすぐらい元気にはなりました。
高校入学から夏休みまでは、毎日帰宅後「G線上のアリア」を繰り返し聴いて、涙を流し続けていました。
友だち、先生、家族、本、いろんな人たちのおかげで、再び立ち上がれました。


【2006/06/28 19:32】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]



 こんなに何度も辛い別れを経験されていたとは・・・。しかも、私たちが出会うほんの数日前にも・・・。それなのに私は、なんにも知らずに、にこやかで才能あふれるあなたのことをまぶしく眺めながら、いい友達が出来てよかったなあと能天気に過ごしていたなんて。
優しくて知的で、素敵なご両親だったのでしょうね。

 「人生は辛いことの連続だけれど、戻りたいと思う風景を心の中に持っている人は、それだけで幸せ・・云々。」まさにそんな家族写真が目に浮かびます。
心のなかのふるさとは、いつもあたたかくてなつかしくて、胸きゅんですね。亀さんが「満ち足りしまま」と詠まれたところで、私は、上手く言えないんですけど、「ああよかった」と思いました。なんといっても「まま」なんですから。

今回のブログは、最後まで読み終わらないうちからこみあげてくるものがあって、抑えきれなくて、コメント書き始めるまでに半日が過ぎてしまいました!

【2006/06/28 23:14】 URL | keiko #- [ 編集]

自分の中に母親が・・・
一昨年一緒に奈良の叔母の家を訪ねた時に、初めて御両親とお姉さんの
他に、お2人も御家族を亡くされていた事を知り驚きました。
家族5人といえば我が家と同じ人数です。どんなに辛く淋しかったろうと思い
しかもお母さんは人生の節目でもある15歳の時で、まだ文通をしていた時
だったのですね。当時私はどんな言葉をかけたのだろうと記憶をたどると
多分「元気を出して」と書いたのが精一杯だった様な気がします。
本当に救われるのは御両親やお姉さんがとても優しくていい思い出である
という事、そして今のあなたの明るさと元気です。(病気もしたけど、初期で
本当に良かった!)それからお母さんがお兄さんたちを産んでて下さってて
良かったですね。しかも良いお兄さんに奥さんで!羨ましいです。
亀ちゃんは色々な経験をしているから、心に響くいい歌が詠めるのですね?

私の母は脳梗塞後、以前の母とは少し違っています。子どもにちょっと返り
淋しい面もありますが、それで救われている所も大いにあります。もし正気
だったら多分毎日、嘆き悲しんで暮らしていたろうと思います。
厳しい母だったので私はあまり甘えた記憶がありませんし、反抗もした事ありません。
弟に一生を奉げた感じです。父(養父)との夫婦仲も悪くて、喧嘩が始まると私は
情緒不安定になりました。幼少時、少しだけ田舎の祖母に育てられました。
寒い夜冷たい足を祖母が自分の足で包んでくれて、昔話をしてくれた思い出は
一生忘れられません。今では実父の事も母に聞いても分からないので、親戚の
人にぼちぼち聞いていますが、思わぬ知らなかった幼少時の自分と出会えたり
します。「ケ・セラ・セラ」や母の名前が入った「あの子はだあれ」の歌を大きい声で
歌っていたそうです。
そうそう、ほおずきですが、種を出すのは上手かったけど実は私鳴らせないのですよ!

最近はあまりありませんが、若い頃夫や子どもに接する時の会話や気持ちの中に
母親がいた時があります。「あれ?今の気持ち、これは絶対母親だ・・・」と思うのです。
私の中に母親がいる・・・と感じるのです。
亀ちゃんも、そんな時がありませんでしたか?お花を愛でる時やハオちゃんを
可愛いと思う時、そんな風に感じていませんか?

※ブログの勉強中で、コメントは記事の感想程度を書く事とあるのですが
どうも長くなってしまいます。
惜しい!カウンターが朝5時55分頃、偶然11345でした。
ミスがあり書き直しました。

【2006/06/29 10:11】 URL | れんげ草 #Xp9zm3js [ 編集]


亀さん
私も弟を亡くしたばかりで、読んでいて、走馬灯のように
いろんな事が思い出されました。
自殺した友、脳腫瘍で亡くなった大親友・・・別れは辛いですね。
【2006/06/29 21:43】 URL | ぴょんこ #B7q/.fmY [ 編集]

keikoさん&れんげ草ちゃん&ぴょんこさんへ
心優しいコメントをありがとう。お返事遅れて、ご免なさい。

keikoさんへ
コメントの中の「人生は辛いことの連続だけれど、戻りたいと思う風景を心の中に持っている人は、それだけで幸せ。」という言葉が、強く心に残りました。
人生の中で、言えないこと、言わなくていいこと、言ってはいけないこと、そんなこともいろいろ経験しましたが、それでも、「よかった。」「振り返りたい。」「戻りたい。」という風景のほうが、ずっとずっとたくさんあります。ほんとに、それは幸せなことだなあと思います。

高校入学後、一番困ったのは、毎日のお弁当。売店の揚げパンや通学途中に買った巻き寿司は、今思い出しても、ありがたかったし、美味しかったです。


れんげ草ちゃんへ
あります、あります、この気持ち。
「子どもに接する時の会話や気持ちの中に母親がいた時があります。
「あれ?今の気持ち、これは絶対母親だ・・・」と思うのです。
私の中に母親がいる・・・と感じるのです。
亀ちゃんも、そんな時がありませんでしたか?お花を愛でる時やハオちゃんを
可愛いと思う時、そんな風に感じていませんか?」

実は、昨夜も谷川俊太郎さんの話を聞きながら思っていました。
「優しさとは柔らかさ」「体も心も柔らかい」「赤ちゃんは一番柔らかい」
柔らかい相手に接するとき、こちらも優しさでいっぱいになっているけれど、柔らかい相手からも優しさをいっぱい受け取っている。
ああ、だから、赤ちゃんも気持ちいいし、ハオも気持ちいいし、花も気持ちいい。大人であっても、心の柔らかい人と接すると、こちらまで優しい気持ちになれるのは、そのおかげだなと、得心がいきました。
母親としての気持ちって、その優しさなんですよね。そう思います。母性愛!
れんげ草ちゃんが、お母さんや弟さんの介護で大変だけれど、優しくいられるのは、相手から心の柔らかさを受け取っているからなんですよね、きっと。

れんげ草ちゃんのお祖母さんは、私の母の20歳上の姉。
長生きをして、面白い話をいっぱいしてくれて、常識にとらわれず、自分の見方を持った魅力的だった「おかちゃん」。でかい「おはぎ」が忘れられません。
大好きな「おかちゃん」の命日も、やはり、3月30日でしたね?


ぴょんこさんへ
ニュースで知るだけの人の死であっても、心痛むのに、ましてや、関わりの深い家族や友人の死は、いつまでも、心に辛い思いを残します。
でも、辛いけれど、その人のことを心に浮かべることで、いつでもどこでも、その人と話ができる、今はそんな幸せも見つけました。
私が死ぬまでは、その人たちは、私の心の中で生きている。長い時間をかけて、そう思えるようになりました。

【2006/06/30 09:05】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

ばぁちゃん(おかちゃん)の思い出
でかい「おはぎ」は父のお気に入りでしたよ。父はお酒が1滴も飲めない甘党で
竹篭に入れてつるしてあるのを「1つ失敬します。」と言っては沢山平らげたと
叔母がいつも笑って話していました。
私は「つけうどん」です。何といっても「つけ汁」のあの味。椎茸、いりこ、枝豆
などで取っただしの味は格別で、ある夏食べ過ぎて寝込みました。1週間は  
うどんをみるのも嫌でしたが、回復し今でもうどん大好きです。

ばぁちゃんが入院している時、3ヶ月の長男を連れてお見舞いに行きました。
(キャンセル待ちの大阪空港で夫が長男をあやし、初めて声を出して笑いました。)
病床ではばぁちゃんがタオルをかぶり「いないいないバァー」をしてくれました。
帰ろうと思った早朝亡くなり、初めて氷のように冷たくなったばぁちゃんに触れ
涙しました。命日がお母さん、ご姉妹と同じだったとはまた不思議ですね。
お母さんは美人さんでしたよね。若い頃の写真も女優の様です。

今日は午前中母のリハビリだったので、弟のお昼はパスしました。お蔭様で
来週中には退院する予定です。約100日間・・・長い様であっという間でした。
【2006/06/30 12:13】 URL | れんげ草 #Xp9zm3js [ 編集]

れんげ草ちゃんへ
約100日間、長かったねえ。大変だったねえ。弟さんもれんげ草ちゃんもご家族も、皆さんよく頑張ったねえ。これからも、また新たに大変なことが続くとは思いますが、何はともあれ、退院が近づいてよかったです。返す返すもご苦労さまでした。病院のちらし寿司とも、お別れですか?

あのおはぎ、私の家も父が一滴も飲めないので(父の父がお酒で家をつぶして早死にした反動)、家族みんな大喜びでした。大きすぎるので、我が家では丸め直しましたけれども。
先だっての映画「男たちの大和」で、「おはぎ」の出てくる場面は、人一倍泣けました。
料理の苦手な母でしたが、あのおうどんの「つけ汁」は真似てくれ、最高でした。
【2006/06/30 15:20】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


 つらいこと・嬉しいこといろいろな経験を通して、人は優しくなれるのだろうなと、皆さんのコメントを読みながら思いました。共感してもらったり、支えてもらったり出来る人が自分の周りにいてくれるのは、ありがたいことですよね。

「子どもが、絵本を楽しむのを見ていると、子どもが自分というお饅頭の中にあんこをためて、タップリためて、おいしくなっていくような気がする。おいしい子どもになっていくような気がする。あんこが詰まっていると押されてもつぶされにくい。風が吹いても吹き飛ばされにくい」
これは絵本作家の松野正子さんが講演会で言われた言葉です。とても嬉しい気分で聞きました。亀ちゃんもきっと「おいしい子ども」だったのでしょうし、今は「とってもおいしい大人」なのではないかな?

5月からうちの文庫に、右手首から先がない1年生の女の子がお母さんや友達と来ています。生まれた時からなかったのでお母さんは、「おなかの中に手を忘れて出てきてしまったの」と娘さんにもその他の人たちにも言われているそうです。お母さんやおばあちゃんが赤ちゃんの頃から絵本を読み聞かせされていて、明るく絵本の大好きな子です。もちろん私は、他の子と同じように接しているし、決してお母さんに「大変ですね」とか「かわいそうですね」とか言いません。その子がいてくれることで、私たちには経験できないつらいこともあると同時に、他の視点から物事を考えたり、感じたりできると思うから。きっと私たち以上に優しい気持ちで生活されているのではないかと思います。言葉には出さないけど、いつもその子やお母さんの気持ちに共感しているつもり。「おいしい子ども」に育っていって欲しいなと思っています。
【2006/07/03 09:47】 URL | GANKO #- [ 編集]

GANKOちゃんへ
「生まれた時からなかったのでお母さんは、『おなかの中に手を忘れて出てきてしまったの』と娘さんにもその他の人たちにも言われているそうです。」
素晴らしいお母さんですね。読みながら、涙が出てしまいました。
こんなふうに言えるまでには、いっぱい辛い思いと闘っただろうなとか、だけど、親って子供が丸ごと好きだから、そんなことは、ちっぽけなことだったかも知れないとか。
愛があふれているお母さんに育てられて、幸せな子ですよね。ほっとします。GANKOちゃんを始め、周りに心温かい人がいるから、お母さんも安心できるんだよね。

「お饅頭の中のあんこ」の話もいいなあ。「あんこ」は、言葉・感情・経験・他者の思い・自分の思いなどなど。豊かだ!商業ベースに乗った甘いだけの「あんこ」は、嫌だけどね。いろんな「あんこ」が浮かんだよ。ちょっと塩気を効かせたのもいいかな。
話が飛ぶけど、「あんこ」といえば、私は、「御座候」(今川焼きの姫路版)の「白あん」が大好き!デパートに出掛けたら、たくさん買って冷凍しとくの。おいしいよね~。
【2006/07/03 19:10】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]

人を見る目・・・

私は身体的や知的にハンディを持った子どもの施設に長年勤めていたし v-117
弟も生まれつきの脳性マヒで寝たきりという生活だったので、親御さんの
御苦労は想像がつきます。子どもは純粋なので、自分と違う所があったり
理解できない行動をすぐに「どうして?」と聞きます。でもそれは偏見とか
差別ではなくて、分からないから聞いているのであって上手く答えてあげ
れば、ちゃんと同じ人間として仲間として受け入れてくれます。時には大人 e-194
以上に関わりが上手だったり・・・教えられた事も一杯あります。

おそらくこのお子さんは左手で何でもこなし、ちっとも不自由ではないのではと
思われます。(リコーダーとかピアノなど両手が必要な物は別として)
このお母さんの言葉も分かり易いですし、あんこを一杯ためた美味いお子さんに
育っておられるので、きっと良い友だちに恵まれ豊かな人生を歩まれると思います。

私もそうでしたが、ハンディがあると人を見る目が自然と備わってきます。本当に
優しい人か、上辺だけ外見だけしか見えない人か、偏見や差別をする人かなど
すぐに分かってしまいます。だから、友だちやパートナー選びは間違いがなく
心から信頼できる人と巡り合えると思いますよ。v-434

亀ちゃん私は「あんこ」は断然小豆の「つぶあん」です!
【2006/07/04 03:00】 URL | れんげ草 #JalddpaA [ 編集]

れんげ草ちゃんへ
れんげ草ちゃんは、辛い経験をたくさんしているから、他の人に対する思いも温かいよね。

仕事から学んだこともたくさんあるだろうし、子供のときに経験したこともたくさんあるだろうけれど、それらが、いい形で、れんげ草ちゃんの中で実を結んでいると思う。
同じような経験をしても、人によって生かされ方が異なるのは、どんな違いがあるからかしらね?

一般的に見たら「負」になる経験が、現実には「負」ではなく、それこそが、その人らしさを創り上げているということは、よくありますよね。
「負」の無い人には悪いけれど、「負」の無い人はつまらない。いつもそう思うわ、私は。
【2006/07/04 18:41】 URL | 大空の亀 #- [ 編集]


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プロフィール

大空の亀 

Author:大空の亀 
写真の猫は姉のハオと弟のミュー。
ハオは2006年5月5日生(伝)。
ミューは2008年10月10日生(伝)。

空と言葉と草木花が好き。
趣味は読書・文芸。

読書ノート歴33年。
年間読書冊数の平均は、学生時代は
300冊、就職後は100冊~150冊。

ブログ歴 11年5カ月
2006年 3月17日から始めました。
2006年 9月 9日カウンター22222通過
2007年10月24日カウンター77777通過
2008年 5月23日カウンター100000突破 !
2008年 9月 8日カウンター111111通過
2011年 5月 4日カウンター200000突破 !
2012年 1月10日カウンター222222通過
2014年 9月15日カウンター300000突破 !



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